【アニメ】バック・アロウ BACK24「我が赴くのは星の群か」【第24話/最終話/感想/ネタバレ】
「おう、行こうぜ!次に超える壁は━━宇宙に広がる、星の群れだ!」
遂に最終回。ガーディアンによって語られるのはリンドシステムの真実。始祖と呼ばれる人々の最後の生き残りである赤ん坊を死なせないように信念子を供給し続けるためシステム、それがリンド。
何ともまぁ、1人の人間を活かすために盛大なシステムを築き上げたもんだなぁ。
星の海を旅するようになった人々にとって、半永久的に稼働するシステムを作ることくらい造作もないことだったのかな。何で宇宙を旅していたのかが謎だけど。
壁の中に残ったフィーネ達はルドルフと最後の決戦に臨む。決して折れない彼女達の前に今一度フィノワールとゼツ陛下が現れるのアツいじゃん。
エピタフマウンテンが破壊されたお陰で未転送のデータは復活出来た模様。この2人がいてくれると安心感が凄い。
ガーディアンVSアロウ達の戦いも根性で押し切って。最終的には生命維持装置にとって、アロウ達の存在がプラスになると認められた形か。
そしてアロウ達は赤ん坊を故郷である地球に送り届けるため星の海へと漕ぎ出していく。こりゃまた壮大なスケールの旅が始まるやんけ。
総評
そんなわけで壁は神なオリジナルアニメ『バック・アロウ』全24話、これにてフィナーレ。
中盤、壁の謎を放ったらかして群像劇要素が強くなり、中だるみした感はあるが、アロウの正体が明らかになってからめきめき面白くなりだしましたね。
ルドルフ役の三木さんの怪演が作品全体を引き立てていた。
序盤のアロウがめちゃくちゃやって皆を引っ張っていくテンションの高さが魅力だったから、もうちょいアロウを軸にして話を引っ張ればもっと面白かったのではないかと。
ロボットものとしては最後までパッとしなかったという印象かなぁ。結局ムガのパワーアップが無いどころか他の人の武器になるという脇役感バキバキの戦い方だったし。
それぞれの信念がロボットになる機装顕現、ブライハイトの設定自体は魅力的だったんだけども。
後は作画のクオリティがもう少し高いラインでキープ出来てれば……。
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・BACK23「天から降るのは破滅の印か」
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