【ラノベ】〆切前には百合が捗る 2巻【最終巻/感想/ネタバレ】
著:平坂 読 イラスト:U35
「大好きな作品だからこそ、どうせアニメ化したって原作の魅力の半分も引き出せないクソになるんだから、原作を世界一愛してる私が出演して少しでもマシなクソにするために力を尽くしたの!」
マシなクソwwwww
2021年10月の新刊。約1日の積み。10ヶ月振りの新刊。もっとポコポコ出るかと思ったが。
さて、アイドル声優、須原朋香の登場によってかき乱される愛結と優佳理の関係。そうか、百合ものだと女の子が1人増えるだけでカップリングの選択肢がグッと広がるのね……。
〆切を破ろうとする優佳理を追い詰めるため関係者全てのSNSをチェックして、しかもアップされている写真に写り込んだテーブルの木目から特定してくるとか怖過ぎでしょ……。
いつまでも両親から逃げまわっているわけにもいかぬと決意する愛結だったが、そこに待っていたのは圧倒的な断絶であった。朋香という理解者に出会えた一方で、肉親たる親の無理解はキッツいな……。
その場の勢いとはいえ、自分の人生を邪魔する奴は親でもぶっ殺すと言い切った愛結のガッツに拍手を送りたいですね。現実的な案かどうかは別として。
平坂さんとしては元から上下巻完結の想定だった模様。商業上の理由でナンバリングになったそうだけど、やっぱり最初から単発ものと示すと売上が伸び難くなるのかしらん。
なお、売上次第では続刊の可能性もあるとかなんとか。
燃:B- 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・〆切前には百合が捗る(2020/12)
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません