【ラノベ】ココロコネクト ユメランダム【7巻/感想/ネタバレ】
著:庵田 定夏 イラスト:白身魚
「好きだぞ、太一。だから本気で、潰す」
2012年2月刊行物。約9年7ヶ月2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は背中合わせのペンタゴン。ぱっと見はなんてことのないカットだけど、めちゃめちゃ今回の劇中の展開を明確に表してるよな……。
今回の現象は他者の願いが見える『夢中透視』。この現象への向き合い方で文研部はばっさり2つに別れてしまう。自分が見えた願いを叶えられる立場にいながら何もしないことが正しいのかどうかという。
これは難しい問題だよなぁ。先の事まで責任が持てないからやっちゃ駄目というのもその通りなんだけど、かといって良くない未来へと繋がりそうな状況なら手を差し伸べたいというのも理解出来る。
うーん、責任云々と言い出すと何もしない一択にはなっちゃうけどなぁ。俺は内容によったら干渉しちゃうかな……。
〈ふうせんかずら〉は今回で現象を起こすのは最後と言うが、本当にそれで終わりというわけではないようで……。
次は2012年6月に『ステップタイム』、9月に『アスランダム』上巻、2013年3月に『アスランダム』下巻、9月に『プレシャスタイム』、新作……と続いていきます。
燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・ココロコネクト ニセランダム(2011/11)
・ココロコネクト ステップタイム(2012/06)
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