【アニメ】機動戦士ガンダム水星の魔女　第23話「譲れない優しさ」【感想／ネタバレ】

「俺はもう逃げない。父さんからも、お前からも━━」

あ！またU-NEXTの更新日が月曜の設定になってる！U-NEXTだけじゃなくて、各種有料配信サイトも一律同じ扱いだったっぽい？
ふざけんな、何のために金払ってると思ってんだ！１期の最終話も同じ感じだったが、何か意図があるのかな。テレビ放送に誘導しようとしてる……？

おっとこのタイミングでＯＰのＭＳ戦がキャリバーンを中心としたものに変更。軽く差し替えたってレベルじゃなく変わってるんだが……。何やこの気合いの入れようは……。
これで次週の最終回でＯＰカットだったら笑っちゃうよな。

さて、グエルとラウダの悲しき兄弟対決。シュヴァルゼッテは簡素なシルエットだなぁと思っていたが、特殊な形状の大剣が分離／展開するギミックがあったのね。一気にハッタリの利いたシルエットになってかっちょいいじゃん。

そうか、ラウダはお父さんを死なせてしまったことを怒っていたんじゃなくて、大好きなお兄ちゃんが自分を頼ってくれなかったことを怒ってたのか……つら……。
回想シーンによると、少なくとも２人は完全に血が繋がっているわけではない模様。腹違いってところか。
グエル、初対面で弟が出来るなんて嬉しいとハグしにいくのカッコメン過ぎて濡れちゃう……。

もう逃げないと決めたグエルは弟の気持ちを受け止める。大ダメージを負ったディランザは大爆発……うせやろ、お父さんと同じような死に方すんのかよ……ってところで飛び込んできたフェルシーが機体の爆発を止めてくれて。

フェルシーぃぃいいいいいいいいい!!お前、お前ェ！ファインプレー過ぎるやろぉおおおおおおお!!ごめんよぉおおおおぉおおお、今までロクに名前も憶えてなくってさぁぁああああああああ！
こうなってくるとジェターク兄弟、めちゃくちゃ女運良いのでは……？

クワイエット・ゼロを止めるべく、危険のど真ん中へと突っ込んでいく株式会社ガンダムの面々。
終始叫び声をあげているマルタンの一般人ムーブが何か安心出来るｗ

のっぴきならない事態にベルおばさんも自ら銃を構えて子供達を守るために前に出ていく。
そんなおばさんに優しい言葉を掛けるエラン５号。こいつも変わったなぁ……としみじみしてしまう。

ミオリネさんはシャディクも許そうとしていたし、今回スレッタママやエリクトも家族として受け入れるスタンスを示した。ミオリネさん、デッケぇ……！
データストームに苦しみながらもキャリバーンで縦横無尽に飛び回るスレッタと夫婦の共同作業でお母さんの野望を止められるか……というところで議会が動き出す。

大きくなり過ぎたベネリットグループを消し去るために宙域ごと壊滅させようとする連合議会。
ぺイルの奴等、ちゃっかり議会側についとる……。あれ、このままグループの中でひとり勝ちしちゃうのか？まぁ倒すべき相手を残して余白を作っておいた方が今後の展開のためには良いのかも。

全てを吹き飛ばすレーザーから皆を守るため犠牲になったエリクトとエアリアル。あれはもうエリクトは消滅してしまったんやろか……。ちゃんとしたお別れくらいはさせてあげたかったが……。

今回、全編通して作画がどえらいことになっとりましたね。そりゃ最終決戦だし力入れなくてどないすんねんというところではあるけどさ。
次回いよいよ最終話。サブタイが伏せられているのは何か意味のある言葉になってるってことかな。
ってか後１回で収拾つくのかよ……。

７月中旬発売予定のＨＧキットの新商品Ｂは残り１話となった今でも情報が解禁されていない。
恐らくキャリバーンがエアリアルの装備を引き継いでパワーアップという展開が最終回にあるんだろうな。

燃：A+　萌：A-　笑：Ｃ　総：A+

エピソードリンク
・第22話「紡がれる道」