【漫画】進撃の巨人 12巻【感想/ネタバレ】

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作:諌山 創

「頼む…誰か…お願いだ……誰か僕らを見つけてくれ…」

2013年12月刊行物。

エレンを連れ去るべく行動するライナーとベルトルト。それに協力するユミル。
ベルトルトは巨人になって人を喰った記憶は無いと言っていたが、それって巨人化のシステム上、意図的に記憶が薄れるようになってるのかな。人を喰った記憶を保ってたら心がぶっ壊れそうだしな……。
巨人に消化器官が無いのも、そもそも純粋な生命体ではないからってことだろうか。
ベルトルト達から見ると、アルミン達は悪魔の末裔とのこと。それは巨人化技術を生み出した勢力って意味……?

ユミルは壁の外を60年くらい彷徨っていたと言う。巨人化能力だけじゃなく不老の力も持っているってことなの……?女神っていうのも比喩じゃなかったりする……?
一方で彼女の巨人の力は盗んだものらしく、それもよく理解らん。

ライナー達の求める「座標」というのは一体何なのか。どうも巨人を統率する力……なのか……?
エレンがその力に目覚めたようだけど、何かをきっかけに人から人へ移動するものなのかな……?

エレンの前に再び現れた母の仇の巨人。そうか、討伐されていない以上、再会する可能性もあったのか。特定の個体に復讐するって話になるとは思ってなかった。
この戦いで、エレン達が小さい頃から馴染みのあったハンネスさんが死亡。それもこれといった活躍も出来ぬまま……つら……(´;ω;`)

死を覚悟したのか、エレンに親愛を示すミカサが急に可愛い。最後まで泥臭くあがくかと思ったが……。

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+

シリーズリンク
進撃の巨人 11巻(2013/08)
進撃の巨人 13巻(2014/04)

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進撃の巨人(12) (講談社コミックス)

漫画

Posted by お亀納豆