スーパーロボット大戦W
「行くぜ、クリティック!お前が最後に得る知識を拳で叩き込んでやる!宇宙の怖さ、一人の人間の弱さ…、そして、生命の大切さ、をな!!」
経緯
世間ではスパロボ20周年記念ということで『第2次スパロボZ 破界篇』が発売、『第2次OG』が発表され、スパロボ熱が高まっている。
その熱に中てられて、俺もスパロボやりたいお!ってなって、そういえば、『W』を1周しだけで放ったらかしてたなぁと思い、プレイ開始。
『Z』シリーズはノータッチだったから、プレイするのは4年振りくらいか。
そもそも買ったのは『勇者王ガオガイガー』が参戦していたからで、携帯機の『スパロボ』は初体験だったんだよな。
概要
タイトルの「W」はDSのダブルスクリーンとストーリーが2部構成であるところからだった筈。
主に選択肢によって分岐するシナリオは2通りなので、2周すれば、大体はプレイ出来る寸法。
そのため、今回は1周目で選択しなかったルートばかりを選びました。
2周目では一部のシナリオと最終話が変化するということで、なおのこと2周目はやっておくべきだった、と。
当時、卒業研究が始まって、やってる場合じゃないという雰囲気になったのがいけなかったな。実際には普通にやる時間があったわけだが。
参戦作品
2部構成のシナリオということで、原作が2部構成になっているもの、また、姉妹作品の関係にある作品が同時に取り上げられていることが特徴だそうで。
この中で原作を知っているのは『ガオガイガー』と『フルメタル・パニック!』シリーズと『機動戦艦ナデシコ』と『機動戦士ガンダムSEED』。
構成の問題とはいえ、初参戦の『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』『デトネイター・オーガン』の本格参戦遅過ぎだろ……。
シナリオ
気持ち悪いくらい上手いこと作品同士が絡むから怖い。
『宇宙の騎士テッカマンブレード』のラダムと『オーガン』のイバリューダーの関係とか、テックシステムが機界昇華の対抗策とか、ガオガイガーとゴライオンがライオンをモチーフにしている理由とか。
シナリオ、どうやって考えてんだろうなぁ。
キャラ同士の絡みも面白いよなぁ。宗介が護や華ちゃんをテロリストと勘違いしたり、ボン太くんとウッポくんが絡んだり、クルツが護ママをナンパしたり。
確かに護ママの可愛さは子持ちとは思えない。
あとは、宗介とイザークの中の人繋がりの『機動武闘伝Gガンダム』ネタが印象的だった。
事あるごとにやらかす、なぜなにナデシコ自重。まさか終盤でもやるとは思わんかったわw
流石に、ガチのラストはイネスさんが自重してたけど。残念そうなトロワに吹く。
シナリオの分量は1部と2部で、ほぼ均等なため、テレビシリーズを最初から最後までやる『ガオガイガー』のシナリオ進行が凄く早く感じる。
特に初参戦である『第2次α』ではゾンダリアン編までしかやらなかったから余計に。
その一方で、合計4クールあっても戦闘の少ない『フルメタ』はゆっくりしている。
原作では4話くらいしか出番のなかったセイナの出番が相当増えているのがポイント。
まぁ、原作をよく知っているから、そう感じるのかもしれんが。
シナリオは再現し過ぎて、ビークルロボの妹と合体の下りまで再現すんなw
あと、ミケーネ帝国が可哀想過ぎた件。通るルートによっては出て来たと思ったら、次のシーンで暗黒大将軍が倒されていて、全俺が泣いた。
キャラクター
オリジナル主人公のカズマは熱血漢ということで、俺好みの主人公です。
2部開始直後に中二病をこじらせてるところも好き。最終話で黒歴史発掘されていて吹いた。
愛機のヴァルホークにはサブパイロットとして妹のミヒロが乗ってるのも良い。実に良い。大事なことなので2回言いました。
カットインのミヒロ可愛いよミヒロ。
可愛いと言えば、『ガオガイガーFINAL』の命の顔グラもなかなかのもの。
あと、ゲームと関係無いけど、『テッカマン』のOP映像見たら、ミリィが可愛かった。
戦闘アニメ
ゲームボーイアドバンスの『スパロボ』はやったことないから何ともなんだけど、動き過ぎだと思うの。
しかも、とどめ演出のある武器多過ぎんだろ……。
で、『ガオガイガー』の再現度が高過ぎる。『α』シリーズでは風龍と雷龍が登場しなかったため、幻竜神と強龍神も出なかったわけだが、今回は竜シリーズが全機揃い踏みするので、俺得過ぎる。
ソール11遊星主も全機登場するのでwktk感半端無い。しかもビークルロボ達が遊星主を倒した技まで再現されているから困る。
ジェネシックの武装も全部アニメ流しいなぁ。
そしてゴルディオンクラッシャーのとどめ演出が凝り過ぎていて気持ち悪いw
大河長官の顔芸再現すんなw
デ・ダナンのテーマは何故『それが愛でしょう』なんだろう。
戦闘に合わないこと合わないこと。
使用機体
ヴァルホークは使うけど、もっぱらエアフォースモードでの運用でした。と思ったら、エアフォースモードの方がデフォルト扱いなのかよ!
クロスコンバットモードは飛べないから、ついついエアフォースモードのままで戦っちゃうんだよなぁ。
高い攻撃力が必要なときだけクロスコンバットモードになっていた。
ヴァルストークと合体したヴァルガードは使いどころが分からない。バラバラに運用した方が使い易くて……。うーむ。
最終形態のヴァルザカードも分離可能だったら、絶対分離状態で運用していた自信がある。
同様に氷竜、炎竜、風龍、雷龍、光竜、闇竜も滅多に合体させなかった。というか、雰囲気重視のとき以外は一切合体させてねぇw
というか、勇者ロボはスーパー系なのに運動性高過ぎだと思うの。いくらお気に入り選択で15段階改造が可能になってるからって、回避し過ぎ。ボスクラスの敵の攻撃さえ、そうそう当たらない。
『百獣王ゴライオン』は主題歌聴いてたら好きになってきたので使ってました。あの歌は癖になる。
あれ、世間的には人気無いの?
あとはエステバリスを運用しようと思ってたんだけど、何だかあんまり上手く使えず、最終的に改造したはいいけど、放置状態に。
その代わりに活躍したのがテッカマンとアストレイ系。特にアストレイレッドフレームのハチャメチャな武装が気に入った。
まとめ
ってなわけで『スパロボW』でした。何やかんやで、『スパロボ』は安定して面白いから困る。
結構、世間での評価も高いみたいだな。
次は『スーパーロボット大戦Z』をプレイ予定。
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:S-
シリーズリンク
・スーパーロボット大戦K(2009/03)
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