【漫画】GANTZ 14巻【感想/ネタバレ】
作:奥 浩哉
(初めて…他人の命を失いたくないと思った)
2004年7月刊行物。
総力戦でバケモノブラキオサウルスに立ち向かう。計は最後までスーツを着れないまま戦い切って。完全に英雄になっとる……。
気付けばおっちゃんとも良いコンビネーションがとれていたよな。和泉も計への対抗心ではあるが共闘出来て助かった。
かなり死傷者を抑えられたと思ったところに現れた新たな勢力。自らの身体を武器に変化させたり人の血を飲んだりと奴等は吸血鬼……なのか?
で、計の弟アキラもまた吸血鬼であるようで。計の家庭環境、複雑なのは理解るんだけど、どういう経緯でそうなってるのかが不明なんだよな。家族と血が繋がってないんかな……。
戦いに参加していたアイドルのレイカは計の勇ましい姿に惚れ込んでしまった様子。ガンツに見破られてテンパっている様は可愛かったが、計の方はあまりピンときていない様子。このままタエちゃん一筋でいければいいがどうだろうな……。
戦いが終わった後、タエちゃんを抱き締めに行ってたし、暫くは大丈夫そうにも見えるが、タエちゃんは計が何か隠してることに気付きつつあるんだよな……。
ガンツのゲームが終わった後も定期的に会って情報を交換することになった参加者達。参加者を狙ってくる勢力がいることが明らかになった以上、ある程度集まってお互いを守れる体制にしておく方が安全か。
吸血鬼の統率力を見た感じ、最近集まったって感じじゃないんだよな。結構な昔からガンツとゲームの参加者を敵視しているように見える。ガンツ側はどう認識してるんだろうな。参加者を殺されてもまた補充すりゃいいやくらいの温度感なのかな。
和泉が普通に吸血鬼と渡り合っている反面、計は人と同じような外見の相手は殺せないと二の足を踏んでしまう。
この前チビ星人に正義はこちらにあると言われたのも効いてるのかもしれんな。
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・GANTZ 13巻(2004/05)
・GANTZ 15巻(2004/12)
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