【漫画】パタリロ! 43巻【感想/ネタバレ】

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作:魔夜 峰央

ぜいたくは言わない。一度一億円拾ってみたい。

ぐう理解る。
1990年6月刊行物。

まだまだ続くぞ発明パタちゃんシリーズ。
『ワンス・アポンナ・日本』ではパタリロのタイムワープ能力を転用したタイムマシンが登場。
売り出そうとしたがタマネギ達に悪用される危険を指摘されて、商売として頓挫。以前に月に文字や絵を描き込む装置も悪用されかけてヤバかったよな。
あれか、金儲けが絡むとその先の危険性を考える思考がパーになるんだろうかw

『幸運機』は100万分の一の可能性に引き寄せられる発明品が登場。タイトルだけだと以前の『幸福機械』とかなり近いんだけど、読み味は全然違うのよね。
オチがめっちゃZOKUZOKUする……。自業自得とはいえ厚さ5センチに圧縮されて死ぬって怖過ぎるやろ……。

『悪魔くんハイ!』は珍しく1本の中で第一部/第二部と分かれている構成。確かに明確に前半部分でオチがついているのは今まで無かったか。
これまでの悪魔要素が無かったかのように、悪魔という存在の扱いが雑で笑っちゃうな。

『恋タクトレンズ』ではモテないことに悩むタマネギのお話。ドライヤーと電子破壊銃が並べて保管されてるのヤバ過ぎでしょw
ラシャーヌが出て来たの相当久し振りじゃない?マリネラとインドで式神バトルすなw

『発明しないパタちゃん』は発明の元となっているパタリロの頭脳が活躍するエピソード。本題に入るまでに6ページくらい掛かってるw
もうちょっと先にミステリシリーズが始まるのは憶えてるが、この辺りからその片鱗が出て来ていたってことかな。これはミステリじゃないけども。

燃:B+ 萌:A- 笑:A 総:A+

シリーズリンク
パタリロ! 42巻(1990/04)

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パタリロ 43 (花とゆめCOMICS)

漫画

Posted by お亀納豆