【漫画】GANTZ 21巻【感想/ネタバレ】
作:奥 浩哉
「何度も死んだり生き返ッたり、人間そんなチープなもんでいーのか?」
2007年5月刊行物。
20巻台に突入ということで、今度は黒ベースの表紙になったのね。加藤が復活する前にこの表紙をチラッと見てしまって、彼の再登場を察してしまったという。
さて、殺されてしまった計。加藤達はガンツによる再生で計を助けようとするが、吸血鬼も巻き込んで新たなゲームが始まって……。
吸血鬼達、ガンツのマンションに乗り込んできて大暴れすることになるかと思ったら、強制的にゲームに巻き込まれちゃうのかよw
彼等もオリジナルの身体ではなく、ガンツが再生した別個体になってるんかな。
今回のゲームの舞台はこれまでの東京から大きく離れて大阪。そこでは別のガンツチームが活動中であった。
どうやら既に何度も100点をとっているベテラン達のようで、かなり危ない気配を放っている。薬はやるわ、女性型星人を犯すわで……。
タケシ、大左衛門の技を見様見真似で習得。あの泣いているばかりだったタケシが……!くそっ、泣かせやがって……!
大左衛門もタケシの姿に己が進むべき道を見付けて。あっつ……。でも2人とも生き残る未来が残されているんだろうか……。
計だけでなく、星人達に蹂躙される一般人まで助けようとする加藤に、坂田師匠はキツい言葉を浴びせてくる。うーん、厳しい……。何でそういうこと言うのぉ……。
とはいえ100点って簡単に取れる点数じゃないんだし、そんなに思い悩まなくてもいいだろ……。師匠、弘斗を生き返らせたことで考えが変わってきたのかな。
目の前の人を助けなきゃという気持ちと生きて弟の元へ帰りたいという当たり前の欲求の間で苦悩し始めた加藤。
レイカも計のことを諦めかけていて、一体どうなっちゃんだよ……。
巻末には奥さんが油粘土で恵を作る過程が写真付きで掲載。何のコーナーなんだよw
燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+
シリーズリンク
・GANTZ 20巻(2006/12)
・GANTZ 22巻(2007/11)
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