【ラノベ】VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた 10巻【最終巻/感想/ネタバレ】

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著:七斗 七 イラスト:塩かずのこ

:エロ界隈の、少子化に焦り過ぎてSEX促進しか考えられなくなる政府ほんとすこ

プシュ!

2025年2月の新刊。約7日の積み。7ヶ月振りの新刊。
表紙はあわちゃんとシュワちゃんの揃い踏み。えぇ、最終巻で表紙フォーマットを崩すってマジかよ……。気持ち悪……。

さて、公式での飲酒企画が開催されて張り切るシュワちゃん。フォームチェンジという新たな力に覚醒するもぶっ倒れ、1ヶ月の禁酒生活を強いられることに。そんな中、あわちゃんはこれまでの歩みを振り返って……。

おっとここにきてギャグの勢いがぐぐっと盛り返してきたじゃないの。起こられても逃げきれったら勝ちやろがい!ってことなのかw
ダガーちゃんのSEXの叫び、ページめくる前から挿絵が透けて見えてるのつよいw

クリちゃんの話した後にモンブランとか言い出すの下ネタが過ぎるだろって思ったら、別にモンブランに隠語的な意味は無い……?七斗さんオリジナルってこと……?
「膣から出たう〇こ」って伏せるところおかしないか?w
最早怒られる前提で書いてないか?

えぇ、VTuber界隈に「おしがま」っていう文化があるの……?性癖ぶっ壊しコンテンツにも程があるやろがい……。怖……。
人差し指を立てたシオンママの挿絵、グッときましたね……。アニメ効果で一層可愛く見える。

最後にはライブオンの面接を受けた時のことを思い出す淡雪。思ってた以上にヤバい面接だった。受かる気無いだろw
まさか中の人がはっきりと描写されてイラストまで付くとはね……。最後だからこそ出来ることだったのかな。

総評

そんなわけでアニメ化もされたVTuberが伝説の軌跡を描くファンタジア文庫『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』全10巻、これにて完結。足掛け3年9ヶ月。

ギャグの面白さで読み続けたわけだけど、ちょっと巻数引っ張り過ぎたかなぁ。長く続けるために真面目な話を入れてギャグが薄まったのがマイナスに働いていたような。
読むモチベが下がったタイミングでアニメ化が決まったから、ずるずる買い続けてしまったな……。

最終巻は初期を思い出すギャグパワーがあったので、怒られても何とか逃げ切れる状況でないと本領発揮出来ないんだろうかw
既に新作を仕込んでいるそうな。著者買いする気は無いので、粗筋次第ですかね。

あれ、9巻で次で本編完結みたいなことを言っていたから短編集でも出るのかと思ってたんだが、きっちり終わっちゃったな……?
なお、アニメはまだ半分くらいしか見れてません。

燃:C 萌:A+ 笑:A+ 総:A

シリーズリンク
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた 9巻(2024/07)

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VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた10 (富士見ファンタジア文庫)