映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪

 

『みんなの想いを込めて━━3拍子!1、2、3━━━━フィナーレ!!』

はじめに

公開日は10/29なんだけど、T・ジョイ京都では深夜0時から最速公開なんてイベントが行われていた。マジキチw
行きたかったけど、終電無くなるので断念しました。

今回もレイトショーに行ったんだけど、半年前が21時開始だったのに対して、今回は20時開始。そのためか親子連れがちらほらと。ってか、レイトショーって保護者同伴なら子供入れんのかよw

ところで、映画館のポップコーンは廃止するべきだと思うの。横で食われると、すげーうるいさんだが。

概要

今回は史上初、ガッチリ本編と絡むシナリオということで、時系列としては36話と37話の間となる。ならば余計に公開初日に観るしかないよな!

何故、サブタイトルをテレビシリーズのフォーマットにしなかったし。

ポスターや初期の告知映像に仮面ミューズが居るのは、直前まで仮面ミューズの正体を確定させないための処置なのか。
一時は仮面ミューズと真ミューズ別人説もあったし。

ガイダンス

本編開始前にハミィとフェアリートーンによるミラクライトーンについてのガイダンスが。
フェアリートーンが見れて俺得だったが、ハミィの声、凄い耳にキンキンするなw
えりか以上にキンキンする。

導入

休日の朝、南野家を襲撃するメフィスト。すぐさま通報されてクソワロタ
奏太に挨拶しに来たつもりが、間違えて奏の部屋に入ろうとしてしまったらしい。
てっきり娘をたぶらかす奏太を消しに来たんだとばかり思っていたが、メチャ友好的で意外でした。
まぁ、この時点では娘を連れてメイジャーランドへ帰るつもりだったから余裕の態度だったのかもしれん。

また両親と暮らせることになったアコはメイジャーランドへ帰ることに。詳細はボカして、奏太にもそのことを伝えるアコだったが、奏太は大層ショックを受けたようで。奏太、アコのこと大好きなんじゃねーかw

更に、アコがプリキュアとして戦っていたのは父を助けるためだったからと、プリキュア引退宣言まで。

ところが、世界から音楽が消滅。異変を知った一同はメイジャーランドへ向かうことに。

北条響/キュアメロディ

劇場版オリジナル私服がジャージだったらどうしようかと思ったが、ミニスカニーソだったので俺大歓喜。
響可愛いよ響。

南野奏/キュアリズム

響とのイチャイチャを期待していたのは俺だけではない筈。密着戦闘とか最後のお姫様的なアレとか、振り返ってみれば結構アレでナニだった気はする。

黒川エレン/キュアビート

ミューズ覚醒のインパクトで存在感が薄まらないようにするためか、格好がどんどんイロモノになっていくな、この人……。
今回は国王と姫様のお付きということで、時代劇テイストに。

あとは、ハミィとコントが楽しかったですね。ボケに乗ったりするシーンも。
これで「やかましい!」が聞けたら最高だったのだが。

調辺アコ/キュアミューズ

お父さんを助けたと思ったら、今度はお母さんがアレになるという踏んだり蹴ったりな状況。
今回の映画は基本的に、この人が主役……な筈。

普段歌わなかったのは、歌うと楽しかった頃のことを思い出してしまうからだそうな。だから、イベントの参加を拒んだりしてたのか。

スズ

アコの友人であるメイジャーランドの少女。響が「アコって奏太以外に友達居たんだ」って言ってたけど、おま、ストレートに言い過ぎだろw
みんな思ってるけど黙ってんだよ!

名前からの逆算なのか、髪に鈴の飾り付けてんだよな。
まさかベルティエ・スズモードと関係があるのか?と思ったけど、全然そんなことはなかったんだぜ。

黒髪+ストレート+おデコと、好きな人は堪らんであろうビジュアル。

メイジャー3

アフロディテに従う劇場版オリジナル幹部達。本来の姿は怪人なのだが、イケメン形態もあり。
イケメン形態要るか?

VSネガトーン

メイジャー3が生成したネガトーンと戦うために変身。てっきり劇場版で4人同時変身を解禁すると思っていたんだが、アコは別行動だったので、いつもの3人同時変身。

今回は構成として、中盤で初戦闘して、そのまま終盤まで変身したままって感じなんだけど、最初に1回戦闘を入れておかないと、ちびっこは飽きるんじゃないかと思うんだよな。
そういう意味では、導入が長いのはあまり良くないことなのか。

メロディとリズム、2人の腕、合計4本を手錠のように繋がれてしまい戦闘不能に。ベルティエを出そうにも両手の位置が近過ぎて展開出来ないワナ。あれ、物理的な距離関係あんのかよw
ちなみに2人で手を合わせると、いきなりクロスロッドが展開出来るっぽい。
ここ、今回の映画で一番笑えるところです。

ビートと分断されたので、とどめはミラクルハート・アルペジオとファンタスティック・ピアチェーレで。
久し振りなので超テンション上がる。

VSメイジャー3

戦闘のクオリティ高過ぎワロエナイ
とどめのトーンのリング×3も久し振りでテンション上がる。

ハウリング

ノイズの配下にして、今回のボス。真の姿のサイズがデカ過ぎ。どうしようもなくて笑けてくるw
近年の映画はボスがやたらデカいよな。

スーパーカルテットのアツさはBATSUGUN。不発だったけど。

夫婦愛

自分ごとハウリングを倒せと言うアフロディテ様を助けるためにメフィスト大奮闘。メフィスト株急上昇。
あまりの格好良さにアフロディテ様も頬を染める始末。今夜はお楽しみコースですな!<気持ち悪い

ミューズ参戦

メロディ達の奮闘を見て、アコも戦う意志を固める。変身の直前に足でリズムをとっていたのは何だったんだ?

キュアモジューレを使う単独技スパークリングシャワーを発動。

ミラクルライトーン

ネーミングは上手いと思う。スズが代表として振ることになるんだけど、今回はライトの出所は不明。
まぁ、ナッツさんが各国に技術提供してると思っておけば良いのだが。

意外なことに今回はあまりライトの力でパワーアップって感じじゃないんだよな。ライトに関する演出を結構がっちりやっていた割には。
そう考えると、ライトの出番がおざなりだった去年の方が、みんなからパワーを貰って勝ったって感じだったな。

爪弾くは心の調べクレッシェンドキュアメロディ

クレッシェンドトーンの大いなる力でパワーアップしたキュアメロディの姿。一時はキュアシンフォニーだって話もあったが。
何なの、プリキュアの上位フォームは白くならんといかんのか。シャイニングドリームとかキュアエンジェルとかスーパーシルエットとか。ああ、フェニックスフォーム(仮称)はそうでもなかったか。
6代目はリズムが元から白いからバランス悪いと思うんだけどな。

2人で泣きながら抱き合うシーンは良いイチャイチャでした。
ってか、男前だなぁ。完全にリズムがヒロインな件。
必殺技は2人で放つパッショナート・ハーモニー。パワーアップ版の名前だったんだけど、何だったかな。
2人で撃つなら、リズムもクレッシェンドになれば良かったのに。これはテレビシリーズでリズムもクレッシェンドになるフラグか……?

つーか、玩具のキュアモジューレとヒーリングチェストにクレッシェンドの連動ギミックがあるのに、クレッシェンドの出番が映画だけってことはない気がする。
4代目のときみたいに最後で全員クレッシェンドになるんじゃないのかな。

そのまま倒したら良かったのに何故か、最後は4人で発動するスイートセッション・アンサンブルで決め。
うーむ、どうしても見劣りするんだよなぁ、この技。全員でフィニッシュしたかったのは理解るんだが、それならパッショナート・ハーモニーで良かっただろ、と。

エピローグ

あれ、アコとスズ、仲直りしてなくね?奏太とアコの再会シーンがちょっとだけとはいえ、あったのは良かったと思う。
それが視聴者が奏太を見た最後であった、ってなりそうで怖過ぎるw

アコはやっぱりプリキュアとしてノイズと戦うことを決意し、人間界に残ることに。
笑顔で娘を送り出した後、肩を震わせる父の背中が泣けるわ。

ED×2

テロップを流す普通のEDの後に、ミューズが追加された真『#キボウレインボウ#』が。
直前にハミィのガイダンスが入り、ダンスをするときの注意点が。

この時点で既に劇場は、ある程度明るくなっている。おいやめろ!大友が目立って恥ずかしいだろ!

で、ミューズ追加バージョンですが、ミューズ可愛過ぎワロタ
ハミィはビートと同じポジションに。てっきり消えるとばかり……。
劇場でお披露目とするために、わざとテレビシリーズでの使用は控えたのか。

そして来年の春は

オールスターズが新しく生まれ変わるらしい。新規映像は一切無し。『おジャ魔女』とコラボするって噂もあるが……。
そもそも生まれ変わるって、どうすんだろ。順当なところとしては全員集合じゃなくなるって展開だけど、どうしてもそうすると、これまでより見劣りしてしまう気がするよなぁ。
そこをおジャ魔女登場のインパクトでカバーすんのかな。

まとめ

全体的に4代目の劇場版に近い構成。特にガイダンスのところが。
観てなくても問題無いけど、観ておいた方がより本編を楽しめるって出来は上手いと思う。

ポスターやサブタイから、ある程度の予想はついたけど、良くも悪くも例年のプリキュア映画って感じだったな。
ってか、去年がフリーダム過ぎたのかw

久し振りの技が見れたのは嬉しかったけど、どうにもクライマックスバトルのテンポが悪かったかなぁ、と。
特に決め技をスイートセッション・アンサンブルにしたのがいただけない。ミラクルライトーンの力で一気にガーッと大勝利まで持っていけば良かったのに。
戦闘のクオリティ自体は流石の一言。
作監が高橋晃さんなので、もうみんなすんげー可愛かったです。

パンフレットは上映前に買おうと思ったんだけど、レジ近くにようじょが居たので、観終わってから買いました。
プリキュアのパンフレット、みんなで買えば怖くない状態でワロタ

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

反復リンク
2回目

エピソードリンク
第36話「キラキラーン!心に届け、ミューズの想いニャ!」
第37話「ワクワク!ハロウィンでみんな変身ニャ!」

映画リンク
映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?(2010/10)
映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花(2011/03)
映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち(2012/03)

アニメ,映画

Posted by お亀納豆