とある科学の超電磁砲 <04>
作画:冬川 基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:灰村 キヨタカ
「うん!鏡で見るより分かりやすいし客観視できるわね。こうして見ると結構アリって気も……」
「いやいや、ねーだろ。とミサカはミサカの素体のお子様センスに愕然とします」
新章突入の第四巻。総扉はアニメの広告に使われまくってるあのイラストです。ストラップ付きの限定版だと描き下ろしだったりするんだろうか。つーか、ストラップのマスコットキャラデザインが何でえれっとさんなんだろう。
新章は原作三巻欠陥電気編のプロローグエピソード。美琴がいかにして自分のクローンが造られているかを知ったかが描かれる。相変わらず読者の期待を外さない構成だな。
美琴が超電磁砲量産計画を知って鬱、ミサカの残酷な製造過程が描かれてド鬱、美琴とミサカの出会いが描かれてハートフル、ミサカVS一方通行でグロ鬱という、えげつない構成。もうね、ハートフルからドン底への突き落としがね。
一方通行が凶悪過ぎる。ミサカの片足引き千切るとかどんだけ。
ミサカが殺される瞬間を目撃し、無謀にも一歩通行へと立ち向かっていく美琴。ってところで続く。
何処まで描くんだろう。原作三巻を美琴視点でコミカライズするところまでやんのかな。と言うか、どんな形にせよ、やらんと物凄い後味悪いだろうしなぁ。
巻末には各方面からのゲストコメントが載ってるんだけど、溝口ケージさんって何の関係があるんだ?上条さんと美琴がイチャイチャする同人誌出してるのは知ってるが。
燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+
アニメリンク
・とある科学の超電磁砲S #1「超電磁砲」
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