仮面ライダーダブル 第14話「レディオでQ/生中継大パニック」
「とても優しい声でした。きっとそれが本当の貴女です」
前回のラストでバイオレンス・ドーパントに粉砕されたクレイドール・ドーパントだったが破片がくっついて、たちまち再生。これは完全な不死性なんだろうか。特定の殺し方では死なないとかの限定条件じゃないのかな。
前回に続いて、ラジオの生中継では9、10話で登場したパティシエの舞が再登場。
仕事を抜け出して探偵事務所へとやって来た若菜。またもやフィリップは壁越しに話すことになるが、ここで若菜が昔語り。
彼女には心の支えになってくれた弟が居たこと、その弟が今はもう居ないことが判る。
単純に考えるなら、弟=フィリップなんだろうけど、まだもうちょっと捻りがありそうだな。
でも、この二人、何だか恋に落ちそうな気配なんだけど、禁断の愛とか朝八時から大丈夫か。
一方、尻彦さんは冴子に頼まれて、〈バイオレンス〉の購入者を調べていた。ちらっと映ったリストの中に〈アップル〉と〈ゼロ〉ってのがあったけど、こういうのって今後登場するのかな?
以前にはメモリの詰まったトランクが映ったこともあったけど……。
フィリップの推理により、バイオレンスの正体が若菜のマネージャーだと判明。バイオレンスは若菜を攫って逃走。
追跡途中でバイオレンスが港の近くに行ったので、ダブルはハードスプラッシャーを使用。こうでもせんと、スプラッシャーの出番無いよなぁ……。
トリガーマグナムにスパイダーショックをセットすると、ネットを発射出来るよう。それでバイオレンスを捕獲して、若菜を救出。このとき、彼女はダブルの前でガイアメモリのことを知っていると判る発言をしてしまう。でも気付いたのはフィリップだけっていう。翔太郎は聞いてなかったんだろうかw
実はマネージャーは若菜の先輩に唆されてメモリを使わされただけで、主犯は先輩の方だった。後輩に仕事を取られての逆恨みらしい。
マネージャーはバイオレンスを使ってから、自分を抑えられなくなっていったって言ってたけど、やっぱりメモリによっては仕様者の精神に何らかの影響を与えるのか。
若菜はクレイドールに変身し、自ら先輩を殺そうとするが、フィリップの言葉を思い出し、思いとどまる。
凝りない先輩は若菜が化物だと公表しようと企むが、尻彦さんによって消される。おお、ちゃんと仕事してる!
鉄球を巧みに使い、街を飛び回るバイオレンスにはハードタービュラーで対抗。今度はトリガーマグナムにスタッグフォンをセットしてマキシマムドライヴ。弾道がクワガタの角のように二本に分かれて、対象を挟みこむように攻撃出来るらしい。便利だな、おい。
空中でバイオレンスを撃破したので、当然マネージャーは落下する。これをルナジョーカーの手を伸ばしてキャッチするダブル。撃破したときはルナトリガーだったけど、もしかして手足が伸ばせるのはルナジョーカーだけなのか?と思って、公式サイトを見たら、どうもそうっぽいですね。
事件が解決した後、若菜はフィリップに会いたいと電話越しに迫るが、若菜がガイアメモリの存在を知っていることに気が付いてしまったフィリップは彼女から距離をとる。ミュージアムの関係者って可能性があるからなのか。
若菜はメモリは持ってないって答えた後、〈クレイドール〉を捨てた。園咲家の中に放ったって、すぐに家族に見付かって怒られそうな気がするが。
〈クレイドール〉を拾ったのは琉兵衛だったが、彼の笑みは意味は何なのだろう。
やりたいことを見つけた娘を祝福しているようにも、怒りの裏返しのようにも見える。
回想シーンでは冴子に平手打ちをしていたようだし、この人は理解らんなぁ。
最後には若菜の番組に、死人が蘇っているという噂が送られてくる。ここで映画の伏線が出るってことは今回のエピソードは劇場版の前の出来事なのか。
次のエピソードが『Fの残光』で〈ファング〉が出そうだから、次週はもう劇場版の後なのかな。
燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません