GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅦ〈上〉

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (7)上 (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「人狼女王が夫の保護というハンデを持って戦場に出るなら、我々はそこに第五特務を投入して迎撃しつつ、カレーでもてなして柄にゴムつけて勝負する。文句あるか。私はある。だが他の文句は認めない。そういう事だ。解ったか」

どんな状態だw
2014年2月の新刊。約2ヶ月3週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。
あれ、刊行ペース上がってる……?何でページ数は増えてるのにペース上がるんだよ、化物かw
シリーズ初期は早くても下巻と次の上巻の間は7、8ヶ月は空いてたのに。

アニメ関係の仕事が増えて稼働率上げたら何とかなったから、アニメの仕事が終わっても稼働率そのままで執筆してるんだろうか……。

表紙はペタ子こと里見・義康。初登場は確か『Ⅲ』だったから表紙登場まで結構時間がかかったなぁ。
軽装なので、ぺったんこ具合が際立ってしまって可哀想なことに……(´・ω・`)

口絵ピンナップは完全に挿入シーンでワロタ
おいおい、突っ込まれてる側の美少女誰だよと思ったら、片桐・且元だったでござる……orz

冒頭にいきなり物凄い誤植があって吹いた。「校則法」に「こうほうそく」ってルビ振ってあるw

さて、開始早々関東解放開始かと思いきや、その前に色々と。
ようやく大罪武装をゲット。しかも一気に2つ。終わりが近付いてきたかな……。でも、今回のゲットまでに大分時間かかったし、次も手間取りそうだよな。

一方、羽柴では福島が清正にフォーリンラブ的なアレで。清正の方も同じ気持ちみたいだけど、何でこの2人、百合百合んでありながらベッタベタなラブコメみたいなことを……。

アニメ化効果で、誾さんの「宗茂様!宗茂様!」が凄く可愛く見える。
今回はアニメBlu-rayの初回限定版の特典小説『きみとあさまで』で描かれたエピソードにちょろっと触れられているだけでなく、あちらで登場した鈴木・孫一が姿を現していたり。

ページ数は約800ページ。3分冊の上巻としてはシリーズ史上最厚ですね。
次は2014年4月に『Ⅶ〈中〉』、6月に『Ⅶ〈下〉』。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈下〉(2013/09)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅦ〈中〉(2014/04)

電撃文庫

Posted by お亀納豆