【漫画】トクサツガガガ 1巻【感想】

トクサツガガガ 1 (ビッグコミックス)
作:丹羽 庭(たんば・にわ)

(秘技、「イケメンが好きである」という建て前!!)

2014年11月の新刊。
週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の漫画。あたりなりゆきさんの動画でお勧めされていて気になったので購入。
各方面で注目されているのか品薄になっているみたいですね。

最初タイトルを聞いたとき、あれ、ガガガ文庫からの派生で特撮専門雑誌でも出来たのかな?って思ったのは俺だけで良い。

社内で皆から憧れられているOL、仲村さん。しかし、その正体は濃い特撮オタで。そんな仲村さんの特撮デイズが面白おかしく描かれている。

次々と繰り出される特オタあるあるからの、自分が本当に好きなものを好きと言えない葛藤が描かれる流れ。
扱ってるのは特撮だけだけど、オタ全般に言える話なんだよな。

仲村さんは何をするにも、心の中でお気に入りのヒーロー「獅風怒闘ジュウショウワン」の姿を描きながら奮闘するんだけど、いちいち背景格好良いw

カラオケで大ピンチを乗り切る仲村さん。俺なら曲を入れてしまった時点で手を抜いて歌うって発想は無いな……。
そして任侠店員さんに共感出来過ぎて困るw

でも、冷静に考えたら、俺、そもそも特オタか?知ってる特撮なんて、ほぼ戦隊とライダーだけだぞ……。
そんな具合で『トクサツガガガ』でした。個人的には好きだけど、これ、狙ってる層がマニアック過ぎやしないか……?ホビー誌で連載してるとかなら、まだ理解るんだけど……。

燃:A 萌:B+ 笑:A+ 総:A+

シリーズリンク
トクサツガガガ 2巻(2015/06)

ドラマリンク
トクサツガガガ #1「トクサツジョシ」

漫画

Posted by お亀納豆