手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの1「俺たちはニンジャだ!」
「忍ぶどころか暴れるぜ!」
スーパー戦隊第39作は3度目の忍者モチーフ。緊急特別番組による編成の変更の影響で、図らずも2/22(ニンニンニン)の日に放送開始となった。
って、忍者の日ってニンニンジャーと全く関係無く、今年制定されたのかよw
戦隊名が3文字なのは史上初。
メインライターはこれまでスーパー戦隊シリーズのサブライターとして活動していた下山健人さんということで、どんな新しいものを見せてくれるか楽しみ。
物語は主人公、伊賀崎天晴(たかはる)が実家に帰ってくるところから始まる。『トッキュウジャーVSキョウリュウジャー』のときは滑舌大丈夫か……と思わされたけど、そこまで酷くはなかったので、ひとまず安心。
突如、忍術道場を襲う謎の怪人ヒトカラゲ達。天晴は早速、忍者一番刀とアカニンジャーシュリケンでアカニンジャーへと変身。戦士の名前に入っている色が和名なのは初代『ゴレンジャー』以来なのか。
アカニンジャーがヒトカラゲをバッサバッサ倒していくシーンに合わせてOP。『侍戦隊シンケンジャー』も第1話はこんな感じの導入でしたね。
主題歌はアツそうな曲なので早く映像と一緒に見たいですね。
天晴の父、旋風(つむじ)によって召集されたのはラストニンジャと呼ばれる伊賀崎好天(よしたか)の孫達。
天晴、八雲、凪、風花、霞の5人で、天晴と風花は兄妹という変則構成。
戦国時代に恐怖による天下統一を目論んだ牙鬼幻月(きばおにげんげつ)は伊賀崎一族によって倒された。
しかし、幻月は444年後に復活すると宣言し、妖怪となって甦った。それを封印したのが天晴達の祖父、好天なんだそうで。
ところが、444年目というのが何とも曖昧な状態で、今年がその年かもしれないらしく。
天晴以外は乗り気じゃなかったけど、そこへ話通りに幻月の封印が解け始める。封印に使用されていた48個の手裏剣は各地へ飛び散り、その場にあったものと融合して妖怪となる。
幻月の封印を解くべく暗躍している小姓、十六夜九衛門(いざよいきゅうえもん)。気になるのは敵側も忍シュリケンっぽいアイテムを使っているところだな。
ってキュアプリンセス悪堕ちしとるやないか!去年のムーンライトさんに続いてか。何、フォーマットにしていくつもりなの?w
今回登場した妖怪はチェーンソーと融合したカマイタチ。おお、妖怪と現代のアイテムを絡めるデザインは面白いな。
怪人の名前がテロップで出る演出って凄い久し振りじゃない?
今回は変身アイテムが刀ということで、変身ポーズかっけぇな!これは鍔競り合いしながらの変身なんかにも期待出来そう。
5人の内訳はアカ、アオ、キ、シロ、モモ。
白とピンクが同時に存在する戦隊は『電撃戦隊チェンジマン』以来なのか。確かに珍しい配色だな。
忍者一番刀の音声が凄いワクワクするw
「ニンニンニンニンニニンニン♪ニンニンニンニンニニンニン♪」「なんじゃなんじゃなんじゃなんじゃ♪なんじゃなんじゃなんじゃなんじゃ♪」は声に出して言いたい音声過ぎるな!
武装は忍者一番刀に加え、ガマガマ銃と3モードに変形するカラクリヘンゲン。
今年は1話からガッツリ巨大戦アリで。オトモ忍シノビマル、ドラゴマル、ダンプマル、ワンマル、ビュンマルが登場。
マルってつけりゃ良いってもんじゃねぇぞw
で、5体合体でシュリケンジンに。シノビマル以外の4体がボディを構成し、ボディに空いているスペースにシノビマルが座るという斬新な合体機構である。
しかも合体後も飛び出して単独攻撃するのかw
玩具はシュリケンジン自体が座るポーズをとれるようになっているが、まさか最後のデカモノロボの上に乗れたりするんだろうか……。
EDはまたダンスに戻りましたね。やっぱこっちの方が落ち着くな。後ろで上がっている花火の数を数えようって演出は何なんだろうか。
そんな具合でド派手なニンジャが暴れる『手裏剣戦隊ニンニンジャー』開幕です。デザインが非常に俺好みで今後が楽しみです。
燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・忍びの2「ラストニンジャになる!」
シリーズリンク
・烈車戦隊トッキュウジャー 終着駅「輝いているもの」
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