烈車戦隊トッキュウジャー 終着駅「輝いているもの」
「闇というのは常に強大だ。あっという間に光を飲み込んでしまう。それに対抗出来る力は一つしかない。いや、一つで良い。夢、希望、創造、祈り、その全てに通じる━━」
『イマジネイショ━━━━ン!!』
ボロ泣き。
さて、OPカットで最終回開始。ライトへと繋がる自作の定期券で再会するトッキュウジャー。
一方、明は辛うじてレインボーラインとの繋がりを保っている線路を守るために戦っていた。
ここで死に場所ではなく、生きる場所を定める明。この時点で、もう涙腺にキてる。
闇から脱出するきっかけとなったのは、ライトの家族が作った光だった。トッキュウレッシャー全連結で、キャッスルターミナルが変形した闇の巨獣を撃破。実質、巨大戦は無しだったか。
で、ゼット、ネロ男爵、モルク侯爵との決戦。生身名乗りの変身と決めポーズ。今回はアナウンスだけじゃなく、自分でも名乗ってましたね。
6号がいつもの手だけじゃなく、全身で「6」を表現していて草。
ここで安定の主題歌。レンケツバズーカでユウドウブレイカーを撃ち出すというスペシャル技は燃える。
このまま決着するかと思いきや、ゼットはネロとモルクを取り込んでパワーアップ。
これに対抗するのは、すっかり忘れていた乗り換え変身システム。今まで1回もやったことなかったビルドレッシャー、オレンジへの乗り換え、最後にハイパーレッシャーへ乗り換えることで、乗り継いでレインボー、虹のトッキュウ1号に。
この展開、最初から考えていたのかな。上手く使うタイミングの少なかった乗り換え変身がここでこんなに綺麗な形でぴたりとハマるとはなぁ。
とどめは1号以外は生身のままダイカイテンキャノンで決着。
遂に倒れたゼットは生きていたグリッタが闇へと連れて帰っていった。やっぱり生きてたか。
子供に戻れなくなったライト達は旅を続けようとするが、彼等の家族のイマジネーションの強さは消えた筈の記憶を呼び戻した。
大人の姿のライト達をちゃんと認識した家族達によって、彼等は再び子供の姿に。もうね、おじさんの涙腺がね。
ミオがしれっとマイッキー持っていてワロタ
EDはいつもの曲なんだけど、サビ以外の部分が流れたのって初めてじゃないかしら。
で、設定上、当然ある筈の無かった大人ライト達と子供ライト達の絡み。ここで、もう何が何だか理解らないけど、涙ボロボロ出て来てなぁ。
これ書いてる今もちょっと泣きそうである。
Vシネマはどうもライト達が本当に大人に成長した時代の話になるようですね。
総評
そんなわけでシリーズ第38作、勝利のイマジネーション『烈車戦隊トッキュウジャー』テレビシリーズ全47駅+単独映画1本、これにて終着駅に到着。
全話リアルタイム視聴達成。
変身アイテムがそのままロボの合体パーツにもなるトッキュウレッシャーという発想と列車というモチーフを徹底的に落とし込んだデザインが面白かったですね。
初見が『キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』だったので、もっとコメディ重視のノリになるかと思ったけど、蓋を開けてみれば、いつも通りの靖子にゃんでしたね。
後番はシリーズ第39作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。緊急特番で開始が1週遅れたことで、初回放送日が2/22になっちゃったけど、「ニンニンニンの日」ということで凄く上手いことハマったなw
玩具の音声が今から凄い楽しみでござる。
燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:S
エピソードリンク
・第46駅「最後の行き先」
Vシネマリンク
・行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号(2015/06)
シリーズリンク
・手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの1「俺たちはニンジャだ!」
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