【コミカライズ感想】りゅうおうのおしごと! 1巻
原作:白鳥 士郎 監修:西遊棋 構成:カズキ
作画:こげたおこげ キャラクター原案:しらび
「おしっこ漏らすくらい将棋に負けるのに比べたら何でもないでしょ?」
2016年1月の新刊。
GA文庫の超人気シリーズになる予定のシリーズが早くもコミカライズ。掲載誌はヤングガンガンなので、ほぼ間違いなくアニメ化するであろう。
カバーはちょっと上質な手触り。原作文庫と同じかしら。
たまに、この本みたいに構成の人が別名義でクレジットされていることがあるよな。クオリティアップに繋がってるのかしら……。
内容としては真っ当な原作のコミカライズ。放尿騒動も勿論ある。
対局シーンはバトルものっぽく仕上げることで見た目の派手さを重視している。演出としては面白いけど、将棋か?と言われると、うーむ。
アニメでもこんな感じになるのだろうか……。
巻末には白鳥さん書き下ろしのショートショートが。八一がインタビューを受けているという構成になっている。姉弟子、八一のこと好き過ぎんだろ……。
原作者後書きによると、コミカライズになったことで、ある程度適当でも許されていた棋譜がちゃんと考えておかないと成立しなくなってしまったと嘆いていて草。
将棋バトルシーンは良かったんだけど、1冊かけて、そういうシーンは1回しかないし、普段の作画も良いとは言えないし、これはもういいかな……。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A-
原作リンク
・りゅうおうのおしごと!(GA文庫、2015/09)
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