封神演戯 <2>

封神演戯 2 (ダッシュエックス文庫)
著:森田 季節 イラスト:むつみ まさと

「ただの知識が肥大しただけの幼女に価値はないのか?」
「ぶっちゃけ、すごくあります」

2015年9月の新刊。約11ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は太公望と太上老君。太上老君のデザイン良いな。和洋中折衷みたいな感じで。

さて、殷の存亡をかけて崑崙と金鰲による仙界大戦が勃発。太公望達は策を考えるが、その頃、妲己姉妹と紂王が何やら妖しい動きを見せていて……。

2巻にして早くもシリアス気味の展開になってきたか……?いや、原典があるから美少女沢山のただのラブコメになる筈がないんだけども。
口絵には、わらわら美少女が出てるけど、そこまで増やさなくてもな……。1巻からのキャラだけで十分かと。

歴史の嬉々に太公望が真面目に働き出したので、ぐーたらシーンは1巻に比べて激減。うーん、太公望のニートっぷりが面白かったのだが……。

次は2016年1月に3巻、2016年5月に新シリーズ『異世界作家生活 女騎士さんと始めるものかきスローライフ』。

燃:C+ 萌:A 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
封神演戯(2015/05)
封神演戯 <3>(2016/01)