【コミカライズ感想】仮面ライダークウガ　＜06＞

原作：石ノ森 章太郎　脚本：井上 敏樹　作画：横島 一　企画：白倉 伸一郎

「━━みんなを守るため戦う事で、自分の居場所を見つけたんじゃないかな」

2017年１月の新刊。年内に発売してるけど、多分年末進行による前倒しなんだと思う。
表紙はいよいよアギト。前巻と繋がる構図になっている模様。だけど、これは知らない人がいたら、えっ、クウガの漫画じゃない……アギト？えっ、アギ……えっ？みたいになると思うｗ

さて、みのりに拒絶されたことで変身出来なくなってしまった五代。勿論、そんなことはお構いなしにガルメのゲゲルは進んでいく……。

ガルメは、みのりとの絆を取り戻して変身出来るようになったクウガの敵ではなかった。そりゃ既にペガサスになれるからなー。

お次はメ・ビラン・ギとメ・ガドラ・ダが登場。ビランはともかくガドラは名前すら記憶になかったんだけど、総集編で戦闘ノルマ用に倒されたグロンギだったのか。
それがコミカライズでは、えらい良い役を貰ってるじゃないか。わんわんとのハートフルなエピソードでしんみりするぜ。

そして姿を現すメ・ギノガ・デ。こいつが出て来た時点でヤベぇって即座に気付いちゃうよな。原典の五代が毒を喰らって苦しんでいたのを思い出す。

コミカライズ版では、そこへバルバに操られたアギトまで乱入してくるんだから始末が悪い。
翔一は取り敢えずお姉ちゃんと再会は出来たけど、未だにアギトに変身する気配が無いんだよなぁ。

五代と翔一は友情を築いたし、翔一が変身出来るようになれば共闘出来そうなもんだが……。

燃：A+　萌：A-　総：Ｂ　総：A+

シリーズリンク
・仮面ライダークウガ 05巻（2016/12）
・仮面ライダークウガ 07巻（2017/08）

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