【コミカライズ感想】ロウきゅーぶ! 12巻
原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる
「10人だ。10人で戦って勝つんだ」
2017年3月の新刊。
いよいよ最終巻。表紙と裏表紙セットで5人の卒業風景となっているわけか。
総扉の集合絵は壮観。ヌシまでいるの笑うわw
白熱する硯谷との試合。今回はほぼほぼ1冊丸ごと試合の描写に紙幅が割かれているので萌えはそっちのけで完全にスポ根ものである。
みんな、いちいち格好良いから困る。特に真帆が負傷してからの総力戦が鳥肌立つ。雅美の厨二言動、キマり過ぎなんだよなぁ。
アニメ1期のOP歌詞を引用してくるのはズルいわ。涙腺爆発もん。
総評
そんなわけで少女スポ根!コーチはロリコン!?な電撃文庫原作『ロウきゅーぶ!』コミカライズ本編12巻、『は~ふたいむ』3巻の総計15巻の大作となった。
単行本だけで言うと足掛け6年か。まさか本編の最後までいけるとは思わなかったよな……。
一番最初に絵を見たときは今一つピンとこなかったが、いざ読んでみるとキャラの可愛さと原作の旨みを最大限に引き出している良質なコミカライズであった。
たかみさんにはまた何かのコミカライズをやってほしいですね。
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・ロウきゅーぶ! 11巻(2016/07)
ロウきゅーぶ!(12) (電撃コミックス) | |
たかみ 裕紀 てぃんくる
KADOKAWA 2017-03-27 |
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