【アニメ感想】妹さえいればいい。 最終話「妹さえいればいい?」【第12話】
「見てろよ世界。僕が!俺が!主人公だ!!」
アバンでは伊月が妹教に入信するきっかけとなった出来事が描かれる。いや、そりゃあんな可愛いお姉さんが通ってきてくれたら好きになっちゃうよなー。
確か原作でも再登場していなかったと思うけど、その内爆弾として登場するのかしら。
回想シーンでの伊月の本棚にはMF文庫J『ゼロの使い魔』と『かのこん』が。何故この2作品ばかり映しているのだろう。
ってかお姉さんに『かのこん』を手に取られたとき、らめぇええええええええええってなったのは俺だけじゃない筈。
他にはガガガ文庫『AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~』が映ってましたね。
伊月が作家として一歩を踏み出したところでOPに入る演出、アツくて好き。台詞にオーバーラップする形で曲が始まるの良いよね。
OP映像もラストカットでボロボロの伊月を迎えるのが那由多1人に変更されている。あれ、何だか那由多以外は伊月の元を去っていったみたいな絵面じゃね?
OPが流れるまでいに10分くらいかかっているが、その後は通常進行。やはり尺的に山場を作るには至らなかったか……。
最後は本編に重ねてEDを流して終了。
総評
そんな具合で生々しいラノベ作家人生を描くガガガ文庫原作『妹さえいればいい。』全12話でした。
うん、悪くはなかったんだけど、やっぱり爆発力が圧倒的に足りなかったよな……。原作者が全話の脚本を書いているだけあって、綺麗にまとまってはいたのだが……。
京の告白や関ヶ原幽のエピソードやらが入ってきたら、また評価は違ったかもしれんけど1期でそこまでぶっこんだらゴチャゴチャになっちゃうしなぁ。
この勢いでは2期は難しいか。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・第11話「主人公にさえなればいい。」
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妹さえいればいい。5 (ガガガ文庫) | |
平坂読 カントク
小学館 2016-07-25 |
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