仮面ライダーダブル 第43話「Oの連鎖/老人探偵」
「渋ーいお茶が飲みたいのぉー」
風都ではふけさせ屋という、高額の報酬を貰い、望んだ相手を老けさせる占い師が噂になっていた。
早々と、その正体が〈オールド〉のメモリを手にした占い師、相馬だと判明するが、オールド・ドーパントの攻撃を受け、翔太郎は老人になってしまう。
確か、若年性老化病的なものが実際にあったと思うんだけど、ネタ的に大丈夫?この大事な時期にそんなしょうもないことで問題になってほしくないが……。
このオールドは身体の正面と背面を入れ替えて動くことが出来る。また、撮影に手間がかかりそうな設定だな……。
フィリップはオールドの攻撃方法がテラー・ドーパントの力と似ていることに気付く。それもその筈、相馬に〈オールド〉を与えたのはシュラウドで、彼女は照井の特集体質がオールドの攻撃に耐えられるかを確かめるためにけしかけていたのだ。ということが、公式サイトに書いてありました。それ、ネタバレじゃね?
老けさせる年数は自由に設定出来るみたいなんだけど、これって設定によっては対象を即死させることも可能なのでは?
シュラウドは言う。究極のダブルはサイクロンアクセルエクストリームだと。翔太郎が老化して戦闘不能になったのも計算の内か。
一方、若菜は琉兵衛からシュラウドの正体を聞かされていた。元々、彼女はミュージアムの人員で、実験中に顔に傷を負ったようだ。そのためか、復讐に燃えているそうで。まぁ、およそ推測が立つ範囲の情報だが。
劇場版で登場するT2ガイアメモリを開発したのはミュージアムに居た頃のシュラウドで、それを財団Xが完成させたんだとか。いきなり加頭が出してきたのでビックリしましたよ。
翔太郎が戦闘不能なので、フィリップはファングジョーカーでオールドに立ち向かうが、やはり精神面だけとはいえ、老化の影響があり、満足に戦えない。こういう形でファングジョーカーの出番があるのは良いですね。
その頃、照井は冴子と接触。シュラウドが全てを仕組んでいることを知る。井坂に〈ウェザー〉を渡したのも、照井の家族を殺すよう仕向けたのもシュラウド。その辺の詳しい説明は次回か。
井坂を倒して、すっかり丸くなっていた照井が再び復讐の鬼と化すのか。
予告の段階ではおふざけ多めのエピソードかと思いきや、意外とシリアスでした。
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