【ラノベ】神曲奏界ポリフォニカ ルックバック・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ10〉【10巻/感想】
著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇
「『最初に戻る』じゃ駄目だよ。続けないと駄目だ。『いつでも最初に戻れる』と思っちゃったら━━多分、誰だって甘えてしまう」
2017年11月の新刊。約5ヶ月2週間半の積み。隔月刊行。シェアードワールド通算79冊目。
ンモ~、また脇と臍をいやらしくアピールしてくる~。
さて、社会のあちこちで高まる反精霊の動き。いよいよフォロン達もその裏にいる存在の陰謀に本格的に絡めとられていくことに……。
『白』から輸入されてきたリコリスの登場でクライマックスへ向けて加速が始まった。著者と絵師の違いを感じさせないという狙いもあるのか、『白』に登場していたときとは性格もビジュアルも全然違う。
ポニテの眼鏡美少女良いと思います。うん、黒ストもポイント高い。
バトル的には中盤でコーティとディエスの戦闘があるものの、メインという雰囲気ではなく、完結へ向けての下準備みたいな感じ。
ずっと前から決して綺麗なだけの世界じゃないっていう描写はずっとあったんだけど、やっぱり主人公であるフォロンが大怪我を負うっていう展開はしんどい。
一方、仲睦まじく暮らしているらしいカティオムとシェルウートゥ。おいおい、カティオム、君って確か高校生くらいの年齢だよね?お風呂場で一体どんないやらしいことしてるんですかねぇ(ゲス顔)
次は2018年1月に11巻、2月に12巻。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A
オリジナルリンク
・神曲奏界ポリフォニカ ルックバック・クリムゾン(2011/07)
シリーズリンク
・神曲奏界ポリフォニカ ノスタルジック・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ9〉(2017/09)
・神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ11〉(2018/01)
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神曲奏界ポリフォニカ ルックバック・クリムゾン <クリムゾンシリーズ10> (GAノベル) | |
榊 一郎 神奈月 昇
SBクリエイティブ 2017-11-14 |
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