【特撮】仮面ライダージオウ　EP07「マジック・ショータイム2018」【第７話／感想】

「やはり君に仲間など似合わない」

今回からは『ウィザード』編。あっ、サブタイの年号、早くも被りましたね。２話完結の場合だと前半は基本2018になりそうだな。

さて、巷で人気のマジシャン、ウイザード早瀬。ソウゴは単純な興味から観に行きたいと言うが、実はその早瀬はアナザーライダーで……。

クジゴジ堂に持ち込まれたのはビデオデッキの修理。おい、ソウゴがそもそもビデオデッキを知らないとか、おっさんに刺さる描写やめろｗｗｗｗｗｗ

アナザーウィザードを生み出したのはウール。ただ、2018年で接触してきているのはオーラなんだよな。協力する場合もあるってことなのかな。
アナザーウィザードの頭部デザイン、ウィザードリングが盛り込まれているのはオリジナルと同じだけど、ちゃんと指を通す部分まで造型されているのが面白い。
ドライバーの手が骨になっているのも禍々しくてナイス。

オリジナルと同種の力を持っているので、各属性の魔法を使えるし、コネクトやスリープも使えるわけか。魔法発動の時、ちゃんとﾙﾊﾟｯﾁﾏｼﾞｯｸﾀｯﾁｺﾞｰしてるっぽい？
オーラが深い傷を負う必要があるって言っていたが、それはウィザード独特の性質ってことかなぁ。

アナザーライダーへの対応を巡って意見がぶつかってしまうソウゴとゲイツ。単独行動に出たゲイツの前に現れたのはスウォルツ。彼によってビルの屋上から落とされそうになったゲイツを救ったのはウォズだった。

どうも未来でゲイツとウォズは戦ったことが複数回ある模様。で、いつも勝っていたのはウォズだったみたい。この辺の人間関係はまだまだ判らない事が多いな。
ってかタイムジャッカーが出現する時の時間停止現象、ズルくない？あれに対抗出来なきゃ実質勝ち目が無いのでは。

早瀬は想いを寄せる女性のために力を求めて、それを６年間使い続けてきた。でも実は６年前の時点で、その女性は別の男性からプロポーズされていたのであった。えぐいな……。
何年頑張ろうが、気持ちは言葉に出さないと伝わらねーんだよハゲ！ってことですね。うっ、しんどい……。

ゲイツの周りにチラつく影。まだ顔は映っていないが、仁藤攻介／仮面ライダービーストですね。どうもウイザードとビーストのウォッチを持っているっぽい？

そして対立しているソウゴとゲイツの隙をついて、逃げ出したアナザーウィザードはツクヨミをスリープで昏睡させて立ち去るのであった。
スリープってただ眠らせるだけじゃなかったっけ。アナザー化したことで効果が変わってるのかしらん。

新たなレジェンドキャストが発表。次の『OOO』編に檀黎斗王が出演決定。以前から気配が漂っていたが、まさか彼がアナザーオーズになるとは……。バキバキにクロスオーバーって感じでめっちゃ楽しみである。
でも神から王ってランクダウンしてないか？

一方、『OOO』のレジェンドキャスト出演情報は聞こえてこない。映士や伊達さんは普通に出れると思うのだが。
まぁ、１クール目にまとめて出すと後が息切れしそうだし、分散させる方針という可能性もある。

『555』＆『フォーゼ』編では２話で２体怪人を出すという贅沢な予算の使い方をするなーと思っていたけど、よくよく見たらアナザーファイズとアナザーフォーゼ、下半身丸っきり同じなんだな。
しかも同時に２体が並ばないから実質スーツは１着しかないっぽいな……。成程なー。上半身に目が行きがちになるから、下半身はどちらのライダーのデザインも混ぜ込んで共通化したわけか。

装動では早くも龍騎アーマーが商品化。なるべく多数のラインナップを商品化するコンセプトで行くって話らしい。
現状、玩具パッケージにプリントされているライダーがＣＧだったら劇中で出番無いの法則だけど、ライドウォッチは年内にレジェンド分は揃えたい、しかしスーツを造るのが間に合わないという事情だったらワンチャンあるのかも……。
龍騎アーマー、素直に格好良いから出てほしいな。

燃：A+　萌：B+　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・EP06「555・913・2003」
・EP08「ビューティ＆ビースト2012」

スピンオフリンク
・仮面ライダージオウ補完計画　＃6.5「フォーゼ555の秘密」
・仮面ライダージオウ補完計画　＃7.5「最悪のブラックは誰だ」