【ラノベ】GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅨ〈下〉【感想】
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)
『ぺ、ペルソナ君様?』
『違うわよ愚弟!御ペルソナ君よ!オペルソナクン!オペルペルペル!ほら、ミトツダイラ!オペルペルペルペルペルペルペルペルペル』
2016年6月の新刊。約2年8ヶ月の積み。隔月刊行。通算25冊目。
Blu-rayBOXが着弾しまして、特典映像を見るためには先に原作を全部読み終わらないといけないと、重い腰をどっこらせと上げましてねぇ。
表紙は誰だよと思ったら、いよいよ登場の織田・信長。パッと見はそうは見えないけど、ホライゾンの実体をベースに製作された自動人形らしい。確かに前髪の雰囲気は似てるかな……。
さて、始まる本能寺の変。前半はP.A.Odaと羽柴陣営の先輩後輩対決が大ボリュームで繰り広げられる。武蔵勢、殆ど出て来てねぇんじゃねぇかな……。
後半ではようやく明らかになる創世計画の概要ということで。
2年半振りに読んだらいきなり鹿の視点で振り落とされそうになる。どういうことなのさ。
そんな鹿に運ばれて帰ってきた正則はようやく清正との関係に答えを出すことに。この後いちゃいちゃするんだろうか。
もう終盤も良いところだというのに、未だにペルソナ君、ネンジ、イトケン、ハッサン達に短いながらも活躍どころがあるのが凄い。
ペルソナ君なんて妙に格好良い挿絵まであるからな……。ペルソナ君がバケツへルムを外す展開は無いのかな。
そして遂に明らかになる末世と創世計画の謎。創世計画、思っていた以上にやべー内容だな……。完全に成功したとしても全人類の記憶や関係性が消えるって、本当に完全に滅ぶよりはマシでしょってレベル。
大罪武装はやっぱり合体して人型になるのか。一度イラストで見せてほしいものだが……。
さぁ、ここから運命の自殺を止める方向へ動いていくのかしら。
次は2016年9月に『ヘクセンハナト』Ⅲ巻、2017年4月にⅣ巻、7月に『ガールズトーク』3巻、10月にこちらの『Ⅹ〈上〉』、12月に『Ⅹ〈中〉』、2018年3月に『Ⅹ〈下〉』、7月に『ⅩⅠ〈上〉』、9月に『ⅩⅠ〈中〉』、12月に『ⅩⅠ〈下〉』。
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅨ〈上〉(2016/04)
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 縁と花(2017/07)
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅩ〈上〉(2017/10)
世界観リンク
・OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハトⅢ(2016/09)
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