「まさかお前も紅芭さん狙いか━━━━!?」

おっとラストはＯＰカットで開始か。
闇忍に瓢箪を奪われた蓮太郎。あわや一巻の終わりかと思われたその時、ハッタリが現れて……。
なし崩し的に共闘というのは平成ライダー中盤のお約束といった感じか。一時的なものとはいえ、ライダーが並び立っての変身というのは燃えますね。

光遁の術の下りはちょっと間延びしてしまった印象があるが、それでもフィニッシュ技の格好良さで払拭出来る。予算掛かるから毎回使えなそうなエフェクトだったけどなｗ

色々あったけど無事忍術大会も終わってめでたしめでたしと思いきや、師匠からめっちゃ意味深な発言が。あ～、これ師匠、闇忍と繋がってるﾊﾟﾃｨｰﾝでは……。
師匠の人間態、最後の最後しか出番ないのかよ。

ＥＤとしてＯＰ曲が流れ、ここではまだ見ぬキャラの姿がちらちらと。どこまで構想あるんだよｗ

総評

そんな具合で『RIDER TIME』第１弾『仮面ライダーシノビ』全３話でした。完全に新しいライダーを丸々１本作るレベルでのデザインの凝りようは素晴らしかった。

ただ、その反面、世界観や脚本のノリがちょっとスーパー戦隊に寄り過ぎていて微妙だったかもしれん。テレビ放送するシリーズならそれもアリかと思うが、東映特撮ファンクラブという、ある程度上の年齢層が視聴すること前提の発表形態なら、もうちょっとシリアス寄りでも良かったのでは。

あ、あと紅芭さんがヒロインというにはビジュアルがちょっと……と思ったのは私だけでしょうか……。アングルや髪型でそうでもないカットもあるんだけど、忍者装束の時がうーん……。

燃：A+　萌：B-　笑：B+　総：A+

エピソードリンク
・NEXT 忍POW!!「闇忍の暗殺殺ポウの巻」
・ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ（2023/06）

スポンサーリンク