【特撮】RIDER TIME 仮面ライダー龍騎 LAST EPSIODE「Alive A Life」【第3話/最終話/感想】
「今度は━━お前が、生きろ……」
早くも最終話。ここでサブタイに当時の主題歌タイトルを持って来るのはエモい。というか最後にこれを持って来ること前提で前2話のタイトルを決めたんだろうな。
さて、猛威を振るうリュウガ。彼は現実世界へ出て行きたいという欲望を抱いて行動しているようなので、それは『龍騎』劇場版から変わっていないということなのかな。
こいつが出て来ると大分ヤバい展開になってしまうのだが、だからこそ真司と蓮の記憶が戻るきっかけとなったとも言える。
一方、吾郎ちゃんは浅倉と同じく記憶を持ったまま今回の戦いに来ていた様子。北岡の仇討ちを果たすという使命感を抱くものの自分だけでは勝てないと思ったから、浅倉の側に張り付いてチャンスを窺ってたのか。相当な忍耐力やぞ。
そうか、テレビシリーズでも吾郎ちゃんは最後北岡に代わってゾルダに変身したけど、浅倉に殺されちゃったんだもんな。
で、今回は遂に復讐を果たす……かと思いきや、今回もやられちゃうのかよ……。まぁ小細工を弄して勝てる相手かというとアレなんだけれども。
ただ今回は浅倉にも瀕死のダメージを与えることに成功したので、吾郎ちゃん的には大勝利で良いのかな。
瀕死の浅倉は最後のパワーで蓮に致命傷を与えて退場。テレビシリーズでは真司を看取って蓮が残ったが、今回はその真逆の状態に。うっ、しんどい……。
やはり真司が戦いを止めようとしても状況が勝手に動いて、次々と周囲が脱落していっちゃうんだよな……。
あっ、ベルデに変身していた木村とかいう男はうっかりモンスターに喰われて変身することもなく退場でした。可哀想……(´;ω;`)
勝ち残った真司は現実世界へと帰還。龍騎に変身してアナザー龍騎へと立ち向かう。アナザーがいるのに消えないのはあくまでもアナザー龍騎がミラーワールド由来の存在だからという解釈なんだろうか。
鏡に映る元がいないと鏡面存在は生まれないみたいな。
若しくはリュウガが存在することやタイムベントで何回も繰り返していることが影響してるんだろうか。
ソウゴ達が真司の事を知っていたので時系列はリュウガ編以降の模様。彼等が真司と接触したことで龍騎ウォッチとナイトウォッチが誕生。
これでジオウはディケイドアーマー龍騎フォームへとアーマータイム。龍騎には中間フォームが存在しないからサバイブになるわけね。
フォーム数の差があるから仕方ないことなんだけど、こうなるとビルドフォームは中間1であるラビットタンクスパークリングがベースなので格差がデカく感じちゃうな。
カブトも同じ事が言えるが……。
ライドヘイセイバー、めっちゃ久し振りに見た気がする。ってかトリニティでヘイセイバー使えば良いのにな。
これでジオウ、ゲイツ、龍騎の3ライダーがアナザー龍騎に挑む展開になるのかと思いきや、真司は戦線離脱。
オーディンと決着かと思いきや、こちらもジオウとゲイツが相手をすることに。アルェー?
突如現れたフードを被った謎の男。彼が加納に指示を出していたようで。そんな謎の男はオーディンへと変身。3枚のサバイブのカードも所持。
ドヤ顔でサバイブを見せつけてきた割にはあっさりとジオウとゲイツの前に敗れ去る。3枚のサバイブの内、烈火と疾風が龍騎とナイトのウォッチで無効化されてしまうとは……。
これは神崎の意志が今でも続いているというよりはタイムジャッカーが神崎の計画を利用したと見た方が良いのかな。だから!そういう部分をちゃんと説明して!って言ってんだよ!
ラストは明日へ向かって歩いていく真司の後ろ姿を映してEDへ。
総評
そんなわけでまさかの新作『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』全3話でした。完全新作を拝めるという事自体は非常に有り難い話ではあるのだが、やっぱり設定面ではクッソモヤモヤする作品でしたね。井上節が全開過ぎでしょ……。
登場人物の数と盛り込んだ要素の多さの割に尺が短過ぎるんだよなぁ。5話くらいは必要だったでしょ……。
それにテレビシリーズではタイムベントでリセットされて、皆が生きている世界に戻ったのにまた殺し合って真司だけになってしまったのが辛いよな……。
唯一、蓮の恋人だった恵里が幸せに生きていることが判ったのが救いか……。
『RIDER TIME』とさえ付けておけば何でも許される感があるが、第3弾はあったりするんでしょうかね。
夏映画合わせでもう1本くらいやれるのでは?
燃:A+ 萌:B- 笑:C 総:A+
エピソードリンク
・EPISODE2「Another Alternative」
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