【アニメ】コードギアス亡国のアキト　第四章「憎しみの記憶から」【第４章／感想】

「亡者が執着を抱くほど、この世界は素晴らしくはないからな」

今回は目玉の戦闘シーンノルマはは序盤でこなして、後は地味めの絵が続く形に。これ、全体の構成を組む時に各章のクライマックスに戦闘を持ってくるようにしなかったのは何でなんだろう。
戦闘がメインの作風じゃないとはいえ、イベント上映の形式でピークを頭に持ってくるのはどうなのか……。

心折れそうなレイラを叱咤激励するクラウス副指令、普段は冴えない中年オヤジの振りしておいて、いざとなると格好良いのはやはり藤原啓治さん演じるキャラだからか。
ブリタニアに情報を流しているスパイだと判明したけど、非常にはなり切れない様子なので戻ってきてくれるでしょう。下手したら死ぬかもしれんが……。

ヒュウガはギアスに囚われているのかもしれないが、周囲から見ると言動がイッちゃってるよな……。
そんな彼に付き従うジャンは盲目的にヒュウガを信じているみたいだけど、彼女がそういう言動をとる理由って説明されてたっけな。いかんせん一章と二章の記憶がほぼほぼ無いのでなぁ……。
ヒュウガの方は特にどうとも思ってないのか、よく理解らん。怒り任せに引っ叩いたりしていたが、その後のシーンでは爆発から庇っているようにも見えるんだよな。

交渉へと赴くレイラ達のシーンで何故か主題歌が流れる不思議。今回、ここで終わりかと思ったら、別にそんなことなくて戸惑った。
ＥＤは別に用意されていたが、いつものＥＤ曲を流したら終わると思うじゃないですかー！特別、曲がマッチするようなシーンでもなかったと思うが。
ってか何で雪が降る中、お外で交渉しているのか……。他に適切な場所が用意出来ないということか。

普段は飄々とした態度の癖にヒュウガさん、煽り耐性無さ過ぎではｗ
ヒュウガのギアスを受けたレイラは弾き返していたようだったが、レイラの方もギアスが目覚めたってことかな。ギアスの効果を反射出来るギアスとかそんなんだろうか。

そして爆発の中に消えたかと思われるユキヤ。直前の言動がめっちゃくちゃ死亡フラグ臭かったけど、生死不明のまま次回へ続いたので、これは助かってるそうな気配を感じますね。

いまいち乗り切れないのってアレクサンダのデザインがあまりヒロイックじゃないからってのもある気がする。いや、設定上ヒロイックなわけないんだけど、いやそこは一応主人公機なわけでなぁ……。

燃：Ａ　萌：Ａ　笑：Ｃ　総：Ａ

エピソードリンク
・第三章「輝くもの天より堕つ」
・最終章「愛シキモノタチヘ」