【ラノベ】29とJK6 ~あなたの隣を歩きたい~(通常版)【6巻/感想】
著:裕時 悠示 イラスト:Yan-Yam
「ま、社畜とかいう大人は嫌いだけど━━」
「素直に謝れる男の人は、ちょっとだけ、好きかな」
槍羽さん、抱いてください!!
2019年5月の新刊。約5日の積み。8ヶ月振りの新刊。
表紙は花恋と沙樹。おっと6巻にして初めて槍羽さんが不在になりましたね。
ドラマCDには興味が無かったので特装版はスルーしたんだが、あっちの表紙って花恋と真織のクッソエロい水着姿だったのか……。ちょっと後悔してしまうな……。
本編と全く関係の無いピンナップは渡良瀬さんの水着姿にグッときますね。
さて、新章突入で三十路になる展開にワロタ
タイトルを変える案もあったってマジなのかな。いやしかし30代になってラノベのメインターゲットから外れたことが精神的にクるって話、ほんと理解りみしかない。
まぁ、そんなん言うたらプリキュアのメインターゲットになんてなったことすらないわけですけど。
まずは渡良瀬さんが入社した時の新人研修のエピソードから。渡良瀬さん、気負い過ぎなんだよなぁ。そら冷凍美人なんて渾名を付けられてまうわ。それがどうして大勝利さんのようになってしまったのか……。
専務の息子をやり込める槍羽さん、格好良過ぎるんだよなー。誰が相手であっても物怖じしない姿勢がイケメン過ぎかよ。
んぎぼぢぃぃいいいいぃぃいいいいいいいビクンビクンってなる。
いくつもの大ヒットラノベを手掛けてきた敏腕編集者、御旗さん。槍羽の彼が手掛けた本のファンだったが、実は沙樹がかつてその御旗さんの部下だったことが判明。
これ、実質モデルは三木一馬さんだろw
剣野の時もそうだったけど、ネタ振りをやってから実際に登場するまでのスパンが短過ぎるのでは……。もうちょっと溜めの期間をですね……。まぁ昨今のラノベ業界的にチンタラしていたら打ち切られてしまうかもしれんけど……。
そして遂に受賞をもぎ取った花恋……というところで続く。このタイミングで受賞したところで、良い方向に転がる筈がないんだよなぁ……。やっぱり御旗さんの辣腕には何かエグい裏があるのかしらん。
いやしかし、やはりラブコメ要素がないとは言わないけど、お仕事ものメインの話運びなんですよね。だがそれが良い。
燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・29とJK5 ~消えない模様~(2018/09)
・29とJK7 ~さらば、憧憬~(2019/09)
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