【食玩】スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー６【ジェネシック／感想／レビュー】

それは、最強の破壊神。それは、勇気の究極なる姿。我々が辿り着いた大いなる遺産。 その名は、勇者王ジェネシックガオガイガー！

2019年７月発売。
ガオファイガーが出たあたりで確実に出るだろうと思われていたジェネシックが満を持して登場。
パッケージの圧が強いｗ

その所為で外箱は大分控えめな印象を受ける。実際には凱の顔が大きく描かれているからそうでもないのだが。
ジェネシックと言えば、その初登場の存在感もさることながら、それを迎え撃つために凄絶な表情を浮かべるアベルも記憶に残っていますねぇ。

ラインナップはギャレオン、ガジェットガオー、ブロウクンガオー＆プロテクトガオー、スパイラルガオー＆ストレイトガオーの全４種。
こうしてみるとブロウクンガオーとプロテクトガオー小さいな。

豊富なオプションパーツ。
ご丁寧にスパイラルガオーとストレイトガオーのドリルは停止状態と回転状態のパーツが別で付属している。
ジェネシックの角パーツに至っては３種の中から好きなものを選べる形に。

ガオガイガーの時よりもシール量が削減されて塗装に切り替わっている印象。また取付の難易度が高かった額のＧストーンが塗装になったのも有り難い。

フュージョン、ガイガー。写真は見栄え用の頭部に交換済。
ギャレオンはガオガイガーと何も変わっていない筈なんだが、ジェネシック用のスタイリングになったことに加えて、これまでもシリーズの積み重ねにより劇的な進化を遂げ、最早別物になっている。

あっ、ギャレオンの頭部、差し替え無で変形出来るようになっとるやんけ！これは嬉しい。劇中変形の再現にまた一歩近付きましたね。

ジェネシッククロー。これでパーツキューブをバッコバコにしてたよな。

平手も付属。
スーパーミニプラシリーズの原点となるガオガイガーの時のガイガーと比べると全然違うｗ
別ブランドかよ……。

ファイナルフュージョン、ジェネシックガオガイガー。凄く……マッシヴです……。
差し替え部分も多いものの、このスタイリングなら満足。スパイラル＆ストレイトガオーの複雑な展開変形がきっちり再現されているのが凄い。こんな複雑な機構だったのか……。確かにアニメで見た時も、えっ、こんなに動くの？って思ったけども。
逆立つエネルギーチューブがクリアパーツで再現されているのも良い。
尻尾があるお陰でバランスがとり易いのも地味に嬉しいぞ。

ガジェットフェザーの展開もばちこり再現。あちこち動き過ぎなんだよなぁ。で、この翼を展開させることで縦だけでなく横方向のボリュームもBATSUGUNになるのである。
複雑過ぎて、途中まで翼を展開し切っていないのに気付かず撮影していたでござる……(´；ω；`)

平手を付けて空へ。繰り返し言うが格好良さ以前にボリュームが堪らない。

ブロウクンマグナム。

プロテクトシェード。

 

ウィルナイフ。テレビシリーズで使っていた様々な武装の多くがこのジェネシックのデータから生み出されたものだったんだと判る展開、ほんと好き。
個人的には剣身はもっと長い方が好み。

ボルティングドライバー。クリアパーツで否応なくテンション上がっちまいますわ。
ジェネシックボルトだけでなく、劇中未使用のブロウクンボルトとプロテクトボルトも付属。至れり尽くせりやな……。

ヘルアンドヘブン。流石にガジェットツールのトンデモ変形は物理的に再現出来ないのでパーツ差し替え。
説明書にはちゃんと尻尾のどの関節を外すか指示があるｗ

ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ……。

ぬんッ！

ウィータぁぁあああああああああッ!!
例のごとく、無理くり肩関節を引き出しているため上方からは見ちゃいけない状態となってるんだぞ。

そんな具合で期待通りのハイクオリティ、勝利の鍵と呼ぶに相応しいジェネシックガオガイガーでした。
オプションパーツが豊富過ぎて、どの状態で飾ろうか迷ってしまうじゃないかよ。

流石にギャレオリアロードは無かったけど、その内どこかでフォローされたりする……？
次は詳細スケジュールは未定の天竜神とガオガイゴーですね。ガオガイゴーで〆とするのが美しいかなぁ。

燃：A+　萌：Ｃ　笑：Ｃ　総：A+

シリーズリンク
・スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー プライヤーズ（2019/04）
・スーパーミニプラ 勇者王ガオガイガー 天竜神（2020/01）

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