【ラノベ】スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ９巻（通常版）【感想】

著：森田 季節　イラスト：紅緒

「近頃、あまりにも平和だったせいで、体が闘争を求めているのだ……」

アーマードコアの新作が出る。

書きたかっただけです。
2019年３月の新刊。約10ヶ月の積み。４ヶ月振りの新刊。ドラマＣＤは興味が無かったので通常版をチョイス。
表紙はアズサとペコラ。やだ、ちょっと百合百合してくて可愛いじゃないのさ。

さて、基本、森田さんの作品はレーベル関係無く刊行順に読んでいるつもりなのだが、よく間をすっぽ抜かしてしまうのが困りもの。今回なんか10巻のキャラ紹介を見た段階で、あれ、こんなキャラいたか？と思って確認したから助かったが、危うく９巻をすっ飛ばすところであった……。

さて、まずはニンタン女神の神殿の周りを囲う湖の水質調査。ラノベ読んでいて水質調査なんて初めて見た気がする……ｗ
無限に時間があれば、こういう大掛かりなイベントもたまには面白そう……かも……？

髪が伸びたライカ、ただの美少女やんけ……。
明らかに日本文化だろネタ、癖になってくるからズルい。以前の馬車の路線複雑過ぎネタも面白かったもんな……。

何とファルファとシャルシャの妹シローナが登場。こんなん無限にキャラ増やせるやんけ……。まーた一癖も二癖もあるキャラですね……。

今回もハルカラのスピンオフが収録されているが、まさかの腹を下す話と山で遭難する話だったでござる。美味しいご飯の事、完全に脇に置かれてるのでは……。
山で遭難した時は川を頼りに下山するのは駄目なんですね。読んでいて、えっ、川があるならそれを伝っていけば良くね？って平気で思った、どうも俺です。
こちらもいずれ単独でまとめた本が出るんだろうな。

後書きにしれっと『ヒラ役人やって１５００年、魔王の力で大臣にされちゃいました』のコミカライズは原作のボリュームが少ないので、あちら初出のエピソードもあるとか何とか。何それ、あたし聞いてない。まぁ、とはいえ、じゃあコミカライズ買うんですかと言われると、そこまででは……。

次は2019年８月に10巻、９月には『ヒラ役人やって１５００年、魔王の力で大臣にされちゃいました』、12月にこちらの11巻、2020年４月に12巻。

燃：Ｃ　萌：Ａ　笑：Ａ　総：Ａ

シリーズリンク
・スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ８巻（2018/11）
・スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 10巻（2019/08）

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