【特撮】仮面ライダーガッチャード 第20話「微笑む天使、笑えぬ真実」【感想/ネタバレ】
「復讐に美学は無い」
サブタイの「天使」は「エンジェル」、「真実」は「ジョーク」と読みます。天使は素直に読んで、真実は捻った読みにしてるの何だかもにょるな。
おっ、OP映像にファイヤーガッチャードアッパレスケボーが追加されたね。他のファイヤー形態も出番あるだろうか。スーツ残ってるフォームはワンチャンあるかもだけど。
あ、テレビ朝日の井上Pの名前、いつの間にかクレジットから消えてるな。公式サイトによると放送開始した頃に異動になったそうで、企画段階では噛んでいたから最初は名前が載ってたのか。
杉原監督、『ガッチャード』は初登板なのね。
スパナの両親が帰ってきた。幼い笑顔を見せるスパナにファンのお姉様方は胸を鷲掴みにされたことでしょう。
しかしそれはグリオンの悪意ある実験の始まりで……。
新たにアトロポスが捕獲してきたエンジェリードを使って生成されたエンジェルマルガム。罅割れた天使像が捕えられているかのようなデザイン、禍々しくてめっちゃええやん。
鏡花さんが開発中のスパナ用のドライバーはマッドウィールとダイオーニというレベルナンバー6同士の多重錬成を使うそうな。しかしマッドウィールはこの間奪われたばかりで。
宝太郎のお母さんは同窓会に行っており不在。ヨーヨー研究会とかさらっとぶち込んでくるんじゃねぇよw
スパナの両親は10年前のグリオンが起こした事件の際に彼に殺されてしまっている。鏡花さんは両親が殺されるのを目撃してしまったスパナの過去を闇に呑まれないように封印し、錬金術師として育て上げたのね。
グリオンはスパナが元々持っていた冥黒の力を呼び覚ますため、彼の両親を蘇らせ、もう一度目の前で殺してしまう。やることがえげつないんよ。
さらっと「冥黒の力」とかいう新しいワードが飛び出してきたが、これは単に心の闇くらいのものなのかしら。
スパナを案じて飛び出したマッドウィール。しかし闇に呑まれつつあるスパナの悪意と結合、ウィールマルガムが生まれてしまう。
おぉ、そうなってしまうのか……!助けてくれと懇願するしかないスパナの無力感つら……。
ヴァルバラドの仮面を外すようなイメージでマルガムになる描写、禍々しいな……。ヴァルバラドのデザインが部分的に残っているのも異形感に拍車を掛けている。
ゴルドダッシュ2人乗りでスパナの元へ駆けつける宝太郎とりんね。近年の作品でバイクで現場に向かうシーンって珍しいように思ったが、長谷川さんのリクエストらしい。たまにはこういう画も良いね。
早々とガッチャードとマジェードの同時変身が。変身ポーズの最後が同じだから並んで変身すると例年よりも映えますね。
燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・第19話「りんねの夜明け!変身・マジェード!」
・第21話「マッドウォリアー!黒炎のヴァルバラド!」
配信リンク
・仮面ライダーガッチャード 第20話「微笑む天使、笑えぬ真実」+第21話「マッドウォリアー!黒炎のヴァルバラド!」オーディオコメンタリーバージョン
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