【ラノベ】今日も脱いでよ!二階堂さん!【感想/ネタバレ】
著:高崎 とおる イラスト:kino
「あなたが脱がなくて、誰が脱ぐっていうの!!」
オーバーラップ文庫2013年9月の新刊。約7年1ヶ月2週間の積み。
タイトルに釣られて買ったんだった筈。
若い女性が生成出来るフォロモニウムこそが宇宙人を撃退する鍵。資質を見出された主人公、二階堂杏(あん)は恥ずかしさに耐えながら露出プレイに挑んでいく。
うーん、ギャグもお色気も真面目度合も全てが中途半端だなーという印象。7年前ってもうラノベ業界に過激なアダルト描写ブームは来てた時代の筈なんだけどな……。もっとガンガンに攻めても良かったのでは。折角イラストが極めてえっちなのに勿体無いぞ。
ジャンプに掲載されるようなお色気漫画ならこのレベルでも良いんだろうけども。
ストーリーもこれといった山場も無く、事件発生→お色気パートのループでピンとこない。最初から続刊想定だったのかなぁ。後書きでは次巻でどうたらこうたらって書いてるが。
オーバーラップ文庫の打ち切りラインを越えられなかったのかどうかは定かではないがこの後、高崎さんがこのレーベルから本を出すことは無かった……。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A-
著者リンク
・リセットな彼女(ファミ通文庫、2006/03)
・ふらぐ//ON! シナリオが破綻しています。(ファミ通文庫、2009/05)
イラストリンク
・魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる(ファミ通文庫、2011/02)
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