【ラノベ】好きすぎるから彼女以上の、妹として愛してください。 5巻【最終巻/感想】

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著:滝沢 慧 イラスト:平 つくね

「ほ、本気なんですか……!?わざわざ好き好んで彼女になりたいだなんて……何故そんなアブノーマルな道をあえて!?」

2020年11月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振り。
表紙は初葉と麻衣。

さて、麻衣の圭太の彼女になりたいという爆弾発言によって妹達の心は千々に乱れる。奇しくも季節はクリスマス。圭太は妹か彼女かの選択を迫られて……。

彼女という最大の強敵をどう処理するのかと思いきや、早々に麻衣が圭太の実の妹であることが判明。おーっと、これはどえらい重たい話をぶち込んでくるやないか……。
その一方で、兄と妹ってなろうとしてなれるものではないと今更マジレスをぶち込んでくるのは笑う。

積極的にアプローチしてくる麻衣のヒロイン力はなかなかのものだっただけに、複雑な事情を抱えているのが惜しい。
まさかここにきてレンタルお兄ちゃんというぶっ飛んだバイトの真相が明らかになるとは……。強引にこういうもんなんや!って押し切るんだとばかり……。

散りばめられていた謎が繋がっていく一方で、新たに生まれる謎や見えてくる人間関係は無く……。しかも妙に総括臭いことを言い出して……。
この辺りで、まさか……?と思ったら案の定打ち切り完結です。本当に有り難うございました。アルェー?

後書きの後にドラマガ掲載短編1本と公式Twitterキャンペーンで書き下ろされた短編を収録。5巻終了程度のシリーズで雑誌掲載短編をちゃんと収録するのって珍しいのでは?いやまぁ、単にページ数調整のためかもしれんが。

総評

そんなわけで妹とは何かに踏み込んだファンタジア文庫『好きすぎるから彼女以上の、妹として愛してください。』、これにて打ち切り完結でござい。足掛け1年4ヶ月。
打ち切られるでしょと思ったら重版かかりました!と言われ、おもろいやんけ!と思ったら打ち切られる……。俺の感性がズレ過ぎなんやろか……(´;ω;`)

オーディオドラマを作ったりもして、力の入れようがめっちゃ凄いなと思っていたのに、どうして……。コミカライズなんてまだ始まってもないんだぜ……。
やっぱりタイトルから読者が思い描くイメージと実際の内容の乖離が問題だったのかなぁ。妹とは何か、彼女とはどう違うのかっていうところに着目したお話の構成は面白かったんだが……。

次回作は既に準備中とのことなので、発売したらチェックしたいですね。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
好きすぎるから彼女以上の、妹として愛してください。 4巻(2020/07)

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好きすぎるから彼女以上の、妹として愛してください。5 (ファンタジア文庫)