【映画】翔んで埼玉【感想/ネタバレ】

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「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ!」

2019/02/22公開の実写映画。あの『パタリロ!』でお馴染みの魔夜峰央さんが原作の漫画がまさかの実写映画化。
1980年代に連載されるも未完のまま中断した作品がSNSで再び注目されて映画化に漕ぎつけた上に大ヒットしたっていうんだから、世の中は分からないものである。

ちょっと興味があったのでケーブルテレビで放送されたのを機に視聴。
19XX年、埼玉や千葉は東京から迫害され、通行手形を要求されるような立場であった。そんな折、名門校・白鵬堂学院に麻実麗(あさみ・れい)という男子学生が転入してくる。やがて彼の存在は体制を揺るがす大きなうねりを生んでいく……。

原作は未読だが、魔夜さんの作風は『パタリロ』でよく知っている。あの特徴的な画風が全然違和感無く実写に仕上げられているのが凄いw
特に百美の出で立ちが印象深い。女性キャストを起用することで上手く再現しているよねぇ。

あぁ、成程。お耽美なシーンも男性と女性ならやりやすかろうと思ったら、普通に男性同士の濃厚なキスシーンもあって草。僕達は何を見せられてるんですか……。
麗役のGACKTさんの方から提案したってマ?

ストーリーは体制の転覆というカタルシスへ向けて進むようなイメージだが、合間合間に埼玉ディスりギャグが入るのをどういうテンションで受け止めれば良いのかよく理解らない。
埼玉や千葉が受けている迫害は普通に酷い差別なので、素直に笑えない部分があるんだよなぁ。

そんな中、はなわさんの歌うEDはシリアス要素が無くてめっちゃ笑えましたね。リズムが癖になってくるwダンダンダダンダンダンダン

燃:B+ 萌:C 笑:A+ 総:A

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Posted by お亀納豆