【ラノベ】探偵くんと鋭い山田さん2 僕を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる【2巻/感想/ネタバレ】
著:玩具堂 イラスト:悠理 なゆた
「硬派でも軟派でも、趣味でも勉強でも、片っ端からテキトーにやってみて、ハズレだったら他のことをやればいいんだよ。テキトーに。
そしたらその内、アタリに行き当たるって。あみだくじってそういうもんだから」
表紙えっろ……。
2020年10月刊行物。約1ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
うわ、表紙えっろ……。私は旧スク派なので新スクはさほどでもないが、雪さんの可愛さを1巻でしっかり描写された後にこれは堪りませんわ……。
さて、今回も日常の謎を解く連作短編集形式。しかしながら和と山田姉妹の関係性が事件を解決する度に深まっていっているのでラブコメ的にもよりオイシくなってきたぞ。
文芸部員の紛失した原稿捜しは、部員達が原稿に向けた選評が高校生らしからぬもので震えましたね。俺の知ってる文芸部と全然違う……。
和の上手に立っていると思っていたら、予想を越えた動きをされて戸惑っちゃう山田姉妹が良いんですよね。
和、これは天然タラシの才能あるで……。
一足先にプールを楽しむ和と山田姉妹。新スクの上からカッターシャツを羽織るのは逆にエロいのでは……。
びしょ濡れになった雪さんの挿絵、実質事後じゃん……。
この雪さんがめっちゃ面倒臭い可愛さでなぁ。自分のやっていることを知ってほしくないけど知ってほしいって気持ちちょっと理解るわ……。俺も会社でブログやってること知られたくないけど言ってしまいたいって気持ちもあるもの……。
ラストでは席替えが行われ、和と山田姉妹の配置も変わるかと思いきや、何やかんやでキープされる席順。この3人だけ席替えしてもずっと固定配置になっていくんだろうか。クラスの総意っぽいけどもw
特に続くような終わり方はしていないなけれどもコミカライズも決定してるし、ここで完結ってことはないでしょう。
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・探偵くんと鋭い山田さん 僕を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる(2020/05)
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