【アニメ】デジモンアドベンチャー: 最終話「冒険の果て」【第67話/感想/ネタバレ】
「さあ、行こう!」
「冒険は━━」
『新たな世界へ!』
いよいよ最終回。今回もOP有。遂に最後まで映像の差し替えは行われなかったな……。EDはほぼほぼ1クール毎に変えてたのに。
さて、ネガーモンとの最終決戦。オメガモンはネガーモンの中へと進んでいく。その先に待ち受けていたのはオメガモンと対になるかのような禍々しい姿をしたネガーモンだった。
中ではオメガモンが、外では残された仲間達がそれぞれの決戦に臨む。空達が戦っていた球体はアバドモンというのか。
そして激闘の中、遂にオメガモンがAlter-Sに。デザイン、かっけぇ……。ほんのちょっとの出番しかなかった上に、何がどうなってこの姿になったのかも説明が無かったし、そこは勢いで押し切った形か。
本来はオメガモンとAlter-Sで強さは同等らしいので、パワーアップ形態かのような扱いは違和感あるな。
挿入歌は『Break the chain』のアレンジバージョン。ちょっとしっとり風味でしたね。個人的にはオリジナルの方が好き。
これまで出会ってきたゲストデジモン達が次々と映るシーンは感慨深い。思えば色んな出会いがあったよなぁ。
戦いが終わって、選ばれし子供達とそのパートナーデジモンはデジタルワールドに語り継がれる伝説となった。
当の子供達はデジモンと共にリアルワールドへ帰還した。更には光子郎がデジタルワールドへのゲートを開くシステムを開発中のようで、オリジナルが多大な切なさを残して終了したのに対し、こちらはかなり明るい結末となった。
外出する時のガブモンの格好はただの不審者だったけどw
総評
そんなわけで初代をリブートした『デジモンアドベンチャー:』全67話、これにて閉幕。長かったね~。実に5クールちょい放送したことになるのか。
コロナによる放送休止によってスケジュール調整されたことは明白であろう。どういう風にシナリオが組み直されたのか教えてほしいよなぁ。
最終決戦もちゃんと盛り上がったが、隆史君が張り切り過ぎた所為でミレニアモンとの決着の方が出来が良かったのがアンバランスなところではある。
作りとしてはオリジナルに媚び過ぎず、かつオリジナルを知っている視聴者を喜ばせる名采配だったように思う。
ペガスモンやブリッツグレイモン等、オリジナルには無かった進化は一番期待していたポイントだったので嬉しかったですね。もうちょっと登場頻度が高ければ、なお良かったのだが。
ちゃんとした進化バンクはアグモンとガブモンしか用意されなかったが、その分、何度見ても滾る超絶クオリティで大満足。
進化挿入歌もどれもアツくて良かったよねぇ。
レオモンが重要キャラになりそうで別にそうでもなかったのは何だったんだろう。サーベルレオモンを出してあげたらよかったのに。
後番は『デジモンゴーストゲーム』。結構おどろおどろしい作風のように見えるが……?
燃:A+ 萌:A 笑:C 総:S
エピソードリンク
・第66話「最後の奇跡 最後の力」
シリーズリンク
・デジモンゴーストゲーム 第1話「口縫男」
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