【アニメ】トロピカル～ジュ！プリキュア　第45話「やる気大決戦！輝け！トロピカルパラダイス！」【感想／ネタバレ】

「私達のやる気は無敵なの!!」

おっと今回の作監、板岡さんか。キュアプレシャスの変身バンクを手掛けただろうに、この仕事速度である。こわい。

さて、自ら超ゼッタイヤラネーダ化したバトラーはかつて魔女が生み出したコワスンダーを大量召喚。そうか、ヤラネーダは魔女があとまわしを始めた後に作ったものだろうから、破壊の魔女時代の手駒はヤラネーダじゃないんだな。デザイン的にはそんなに違いがないが……。

この危機にチョンギーレ達が力を貸してくれる。エルダがまなつの手から吹っ飛ばされたトロピカルパクトを取り戻してくれるのアツい。
こいつ等、普通に戦ったらかなり強かったんだな……。コワスンダーがそんなに弱いというわけでもないだろうし……。

集合名乗りは「絶対負けない！」。バンクも真面目な顔に描き直されてますね。

バトラーへと突っ込んでいくプリキュア達の作画がエグいの一言に尽きますねぇ。劇画調といっても過言ではない。
しかし圧倒的な強さの前に深海に沈められることに。パパイアのビームで明かりを灯すなｗ

プリキュア達の諦めない心に大地と海のリングが共鳴する。大量の象とサメ、更には巨大なオアシスの幻影まで現れて、プリキュア・スーパートロピカルパラダイスが発動。
オアシスさん、めちゃくちゃハッチャケたダンスで前回の感動の余韻をバキバキに破壊していくの潔過ぎるｗ

バトラーは最後の悪あがきに自らのやる気パワーで愚者の棺を発動させる。そこへ間一髪、アクアポットの修理が間に合い、やる気パワーを奪還。
やる気パワーウルトラスーパーアメイジングカムバックのゴリ押し感すき。

しおしおになったバトラーを連れて海へと帰っていくチョンギーレ達。最後にちゃんと謝ってくれたの良かったね。バトラーの片目やヌメリーの角、治るんだろうか。

そうして日常が戻ってきた。卒業フェスティバルの準備に大忙しとなるトロピカる部。
だが、別れの時は近付いていた。明日、グランオーシャンは旅出つ。正式な時期女王として指名されたローラは女王になる意志があるのなら女王としての作法を身に着けるためあおぞら市を去らねばならない。女王になるのを諦めるならば残っても良いと言われたが……。

うーん、これまでずっと代償を要求される人魚姫の物語は嫌だ、どっちも取ってこそという話をしてきたんだから、うるせぇ！女王も人間界での生活もどっちもやるんだよ！という結末を期待したいが……。
あっ、ボーカルアルバム収録の新曲視聴が始まってるけど、ハイパーウルトラマキシマムお別れの歌じゃん……(´；ω；`)

何だろう、ストーリー的にはきっちり終われると思うんだけど、全然次回が最終回という感覚にならない……。作風の所為なのか……。
感謝祭はやっぱり配信有でしたね。プレミア公演では最終回後を描いた朗読劇も確定。良かった良かった。

『デリシャスパーティ♡プリキュア』の番宣は映像的に新しい要素は無いんだけど、ゆいのナレーションはちょっと変わってますね。
変身ワード、「プリキュア・デリシャスタンバイ！パーティゴー！」なの？めっちゃ格好良くない？

燃：A+　萌：A+　笑：A+　総：S-

エピソードリンク
・第44話「魔女の一番大事なこと」
・最終話「トロピカれ！わたしたちの今！」