【ラノベ】ようこそ実力至上主義の教室へ 2巻【感想/ネタバレ】
著:衣笠 彰梧 イラスト:トモセ シュンサク
「Dクラスで最も不良品たる生徒は綾小路だ」
2015年9月刊行物。約2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は櫛田さんとこれは……真の姿を解放した佐倉さん……なのか。櫛田さんのドヤ顔可愛いなw
口絵の佐倉さんのグラドルイメージイラスト、ワガママボディが過ぎる。くそっ、いやらしい身体しやがって………………ふぅ。
しかし個人的に野暮ったい眼鏡モードの方がえっちだと思いますよ、えぇ。
意外と誰も綾小路の事を下の名前で呼ばないのな。名字で書いた方がしっくりくる気がしてきたわ。
さて、何とか須藤の退学を阻止出来て一息つけるかに思われたDクラスに新たな危機が訪れる。今度は須藤が喧嘩でCクラスの生徒を怪我させてしまったという。綾小路達は真実を知る目撃者がいないかと探し回ることに……。
今回も毒舌全開の堀北さん。ジト目がめっちゃ可愛いな……。
2連続で須藤が問題の中核にいるのはいかがなものかと……。それにどうせ今回の事が解決しても須藤はまた問題起こしますよって劇中で言われてるの、妙に生々しくて辛い……。そうやな、こういう奴はピンチになっても結果何とかなったという成功体験だけを記憶しよるからな……。
今後、成長してくれることに期待したいが……。
このピンチに力を貸してくれるBクラスの一之瀬さん。現状はめっちゃ良い奴という印象しかないが、この人も闇を抱えてたりするんだろうか。
そんな彼女に、人の気持ちにちゃんと向き合えと説教する綾小路がちょっと意外だったかも。さらっと流すかと思ったわ。
何とか須藤の嫌疑は晴れたが、Cクラスの生徒達を裏で操っていた龍園が姿を見せる。
そして浮かび上がっていく綾小路の異常性。彼を客観的に見るために、今回は堀北さんの視点も少しだけ入っているが、これまで大部分が綾小路の一人称だっただけに違和感があるな……。どうせなら最初からある程度視点を分散しておけば良かったのに。
今回から章の間に各生徒のデータが掲載。こういう細かいおまけコーナー、作品に深みが出て良いよな。
トモセさん、男キャラが増える度に舌打ちするってマ?めっちゃイケメンに描いてるのにw
というわけでなかなかどうして面白いじゃないの。続き読みます。
燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・ようこそ実力至上主義の教室へ(2015/05)
・ようこそ実力至上主義の教室へ 3巻(2016/01)
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