【特撮】王様戦隊キングオージャー　第20話「王と王の決闘」【感想／ネタバレ】

「僕も民もみんなが小さな国の王様になる。そういうシュゴッダムにしたいと言った。僕は━━そんな国で生きたい」

おっとここでＯＰカットで来るのか。仮面ライダーに比べて戦隊はＯＰカットをあまりやらないという印象があるが……？
さて、ギラが決闘裁判を申し込んだことで、ラクレスには時間的猶予が与えられた。その間にラクレスはスズメとの婚儀を押し進め、国力の増強を図って……。
婚儀に出席したカグラギのリアクション、どこまでマジでやってるのか理解らんなｗ

決闘裁判ではＯＰが挿入歌として流れましたね。前回の使い方が神だったので、ちょっと今回は唐突な感じがあったかなぁ。それも決着のタイミングで流れるのではなく、バトルの序盤で流れ終わっちゃったし……。

裁判を見守るシュゴッダム国民達。ギラを応援する人々も増えており、掲げてるプラカードのクオリティが上がってるｗ
ゴローゲは相変わらずラクレス新派。しかし国民が聞いていることも構わず、悪逆な振る舞いを続ける王の姿にいよいよギラ派に鞍替え。調子が良いというか何というか……ｗ

決闘に乱入してきたボシマール。ジェラミーが用意していたトラップが上手い具合に働いた結果、彼の正体がカメジムだと明らかに。
本物のボシマールはとうの昔に殺されてしまった模様。序盤から匂わせていたスパイの正体をここまで引っ張るとは……。今年はほんと縦糸～～～～～～！！！！と唸らされることが多くて嬉しい限りよ。
ラクレスの反応からすると、スパイがいることには勘付いていたがそれが誰かまでは判っていなかったって感じか。キレ顔怖ぇよｗ

ギラはラクレスが民のための王になってくれるなら身を引くと提案するが、最後までラクレスが振る舞いを変えることは無かった。
ギラに敗れたラクレスが今度は崖の下へ落ちる立場に。明らかに死んでないが、今後新たな勢力として動くのか、はたまた７人目のキングオージャーとなるのか……。

ラクレスを打ち破り、名実共にシュゴッダムの王となったギラ。これからは彼が王として成長していくことが物語の軸になるのかしら。

『爆竜戦隊アバレンジャーwithドンブラザーズ』が2023/08/27に配信決定。

燃：A+　萌：A-　笑：Ａ　総：A+

エピソードリンク
・第19話「王様戦隊キングオージャー」
・第21話「突き進め王道を」

配信リンク
・ギラ国王即位記念企画酒井大成×矢野聖人×山口監督で語る「王様戦隊キングオージャー」