「真実がどこにあるか━━━━Let’s thin━━━━k!!」

屋上で銃撃された柊先生、何と防弾チョッキ装着済であった。う～ん用意周到……。とはいえ当たり所が悪かったら死んでたよな……。
そんな先生の本当の狙いはこの事件を通して、SNSで好き勝手発言する心無い人々を変えることだった。
大物政治家よりもデカい敵というのは集団心理のことだったのか。

武智先生は文香に真摯な謝罪を。今更謝られてもなぁ。お前が罪悪感を薄れさせたいだけだろって思っちゃう。まぁ、そういう考えが駄目なんだってことだけども……。
さくらが澪奈を殺したという発言はやはりミスリード。自殺を止められなかったことを殺したと表現しているだけだったというありがちな真相。うーん……。

あれ、喜志って結局何だったの？思わせ振りな振る舞いを繰り返していたのに、終盤は殆ど出番無かったよな……。諏訪にフェイク動画の顧客リストを渡したのもよく理解らない……。

先生の「卒業おめでとう！」の一言でＥＤへ。先生の全国へ向けた言葉はほんの少しだけ世の中を変えた……という幕引きね。

総評

そんなわけでショッキングな導入で話題となったっぽい『３年Ａ組 －今から皆さんは、人質です－』全10話でした。
次から次へと新たな情報が飛び出てくる構成が面白かったですね。

ただ、てっきり徐々に生徒が死んでいくショッキングな内容を想像していたんだが、最終的には説教で終わるというちょっと拍子抜けだった部分も。言いたいことは理解るが、こんだけ引っ張っておいて、そのオチ何？と思っちゃった。
うーん、放送枠的にあまりぶっ飛んだ内容は駄目だよって事情もあったりするのかな。

燃：A-　萌：C+　笑：Ｃ　総：A+

エピソードリンク
・第９話

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