【漫画】めだかボックス10 「初めまして」【10巻／感想／ネタバレ】

原作：西尾維新　漫画：暁月あきら

「幸せになりたい奴がいるなら誰であろうと幸せにしてやる。それが俺の考える生徒会執行部のありかただ！」

2011年５月刊行物。

過熱する瞳お母さんＶＳ怒江。善吉がお母さんが好きな事を恥ずかしいとは思わないと堂々と言い切るの、急に教育的な側面を出してきてビックリした。いや、良い事言ってんだけど、どうしたんだｗ
それにつけても庭弄りの守護神（ガーデニングガーディアン）かっこよ。
怒江を倒すのではなく、救うと決めた善吉の主人公ムーブ良いね。事ある毎に「週刊少年ジャンプじゃあるまいし」って皮肉ってくるのに王道展開してくるじゃん。

善吉とめだかは幼い頃から一緒にいる所為で恋心が芽生えるような関係性になっていない。それが今後ネックになりそうなことが言及されている。ラブコメ的には問題かもしれないが、バトルする分には別に関係無さそうだけど……？
次の戦いは日之影先輩ＶＳ蝶ヶ崎蛾々丸。先輩の新たな異常性（アブノーマル）、光化静翔（テーマソング）、ネーミングがｸｯｿ格好良くて笑っちゃった。

中学時代、めだかがキレるきっかけとなった傷つけられた友達＝副会長が安心院（あじむ）なじみさんのことだったのか。
球磨川は彼女の顔面を剝がしたと言っていたが……。怖過ぎでしょ……(´；ω；`)
本来の読みは「あじむ」だけど、ニックネームとして「あんしんいんさん」と呼ばれていたそうで、ややこしいなｗ
ニックネームの方が語呂が良いのは確か。

そんな安心院さん、中性的な喋り方はあまりピンとこないんだけど、ビジュアルが圧倒的美人で色気もあって良いな……。ふえぇ、喜界島さんとどっちが良いか選べないよぉ……。
あれ、何か球磨川倒したら次の敵になりそうな雰囲気じゃない？大丈夫？
そもそも死んでいるのかそうでないのかよく理解らんのだよな……。

安心院さの対峙を経てパワーアップした球磨川。今まで『』を付けて喋っていたのは「格好つけて」＝「括弧つけて」いたということらしい。言葉遊びが気持ち悪くて興奮してきたな。
格好つけるのをやめて本心を話した球磨川、めちゃくちゃイケメンじゃん……。

段々スキルを持ってるのが当たり前の空気になってきたな。で、そのスキルが凄いかどうかに焦点が移ってきてる。

燃：A+　萌：A+　笑：A-　総：A+

シリーズリンク
・めだかボックス９「黒神くじらという姉は」（2011/03）
・めだかボックス11 「今も昔もそんな君が」（2011/08）