【漫画】めだかボックス12 「第一関門は難易度Ｂ」【12巻／感想／ネタバレ】

原作：西尾維新　漫画：暁月あきら

「困難を達成する。どんな理想を謳おうと、本来きみはただそれだけの人間なんだよ」

2011年10月刊行物。
何かラブコメ漫画みたいな表紙じゃないか？

めだかが提示した教育プランによって、協力しながら課題に臨むことになった候補生と生徒会役員達。その前に立ち塞がるのは各委員会の委員長達で……。
ここで今更委員長クラスが出て来るとは思わなんだ。このインフレ状況についてこれるのかと思ったが、喜界島さん曰く委員長が全員揃えば地球も救えるらしい。規模感ｗ

今まで学園内でめちゃくちゃなバトルをやっても死人が出なかったのは保健委員がスキルも使って治療していたからと判明。急に後付けで説明してくるやんｗ
えげつないダメージを受けても死なない！それがアブノーマル！くらいの勢いで誤魔化してたんじゃなかったのかｗ
そんは箱庭学園の歴史でも昔ひとりだけ死人が出たことがあるそうな。描き下ろしパートで触れたってことは今後に関わってくるんかいな。
理を超えると書いて超理師ってかっこよ……。

安心院さん、身体中に刺さっている螺子ってファッションじゃなくて身体そのものに刺さってるの!?入浴シーンで刺さったままだったから驚いたぜ。サービスカットも何もあったもんじゃないな……ｗ
安心院さん曰く、凶化合宿を終えためだかは廃神モードなるものを身に着けたらしいが……。

ブルマやメイド服と女の子が誰でもえっちな感じになるスペシャルアイテムもめだかの凛とした雰囲気の前には無力なの悲しい。凛々し過ぎる表情が反発しちゃってるのかな。そう言えば初期の頃は可愛い表情を見せることもあったけど、最近はそういうシーンが無いような。

うーん、何だか十三組編やマイナス編に比べると何だか温くない？いまいちヒリつく展開ではないというか……。

燃：A-　萌：Ａ　笑：A-　総：Ａ

シリーズリンク
・めだかボックス11 「今も昔もそんな君が」（2011/08）
・めだかボックス13 「めだ関門」（2011/12）