【漫画】めだかボックス14 「善吉くんと戦う前に」【14巻/感想/ネタバレ】
原作:西尾 維新 漫画:暁月 あきら
「巨匠を老害と呼べるアホだけが、いつだって地球を回してきた。」
2012年3月刊行物。
めだかと善吉の間に走った亀裂。勢力図はめだか陣営、善吉陣営、ふたりが対立するなんて嫌だという陣営の3つに分かれてしまう。
圧倒的主人公キャラであるめだかを倒せるのは同じ主人公だけときたか。もうひとりの主人公として擁立されることになる善吉を前にして、ジャンプ漫画の名だたる主人公達の名前を出して語るのメタメタしくて面白いな。
めだかに対立宣言をしてボコボコにされる善吉。この時のめだかは終始下着姿なんだけど、いかんせん恥じらいも何も無いので色気の欠片もないというか、あまり見ても興奮しないというか。
そんなめだかが親殺しをしたとはどういうことなのか。
安心院さんが送り込んだと思しき新キャラ、鶴喰鴎(つるばみ・かもめ)。とんがったジャンプ論を持っていて、まぁとんがってること。
ジャンプ漫画で堂々とジャンプ批判する俺KAKEEEEEEEEE感が凄いw
喜界島さんと球磨川達が所属することになった第3勢力、裸エプロン同盟。喜界島さんが提案していた競泳水着同盟が気になり過ぎて本編に集中出来ません。どうしてくれるんですか。
勢力名をふざけた名前にしてしまった球磨川だけど、殺されそうになっても過負荷らしく意地でもへらへら笑うの悔しいけど格好良いな。
善吉はめだかと戦うために新たなスキルを習得することに。彼が提案したスキルは安心院さんを引かせるほどのものだったらしいが、そんなデビルかっけぇ能力なんだろうか……。
めだかVS善吉が箱庭学園最後の戦いと明言されているけど、これは今後、学園の外に飛び出るフラグなんだろうか。それともこの構図が最終巻まで続くということなのか……。
ところでめだかってよく戦いで制服がボロボロになってぱんつ丸見え状態になっているが、制服はズタズタになってもぱんつは傷ついてなくない?そこは最終防衛ラインってことで意識的に守ってるんだろうかw
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・めだかボックス13 「めだ関門」(2011/12)
・めだかボックス15 「『勝ち』とはなんだ?」(2012/04)
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