【漫画】パタリロ! 28巻【感想/ネタバレ】
作:魔夜 峰央
「自民党の幹事長なんぞ知るか~~っ!!」
1986年7月刊行物。
『ある怪奇』は不吉な未来ばかり的中させる不気味なトランプのお話。マライヒも割り切れないと言っているが、消化不良な何とも言えないオチが気持ち悪くてゾワゾワしますね。
『魔法薬』は珍しくパタリロが善行するお話で。このエピソード、純粋に良い話で好きなんだよなぁ。
で、この後に『手ごわい奴』で、家庭教師候補を次々と葬っていたことが明らかになるというバランス感よ。実は殺してないとかそういう感じでもないよなぁ……。
まぁでも利害関係の無い相手には優しいけど、自身を害する相手には容赦しないというのはある意味人間的なのかも。
3話ブチ抜きで描かれる『デュモン登場』。闇のプロフェッショナルであるデュモンとの対決が展開される。
まーた黒髪ロングの美青年キャラじゃねーかwミーちゃんの性癖なんだろうなw
この1冊だけでもホラー、人情話、コメディ、ミステリとバラエティに富んでいてすんげーよな。
燃:A 萌:B 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・パタリロ! 27巻(1986/04)
・パタリロ! 29巻(1986/11)
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