【漫画】GANTZ 1巻【感想/ネタバレ】

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作:奥 浩哉(ひろや)

(帰れない場所のようなそんな気は…していた)

2000年12月刊行物。
2000~2013年頃にヤングジャンプで連載されていた漫画。タイトルは何となく知っていたけど、もう20年以上前の作品なのか……。せいぜい10数年前くらいかと。
何か救いようのない話と聞いて気になったので読んでみることに。
奥さんの著作といえば確か『め~てるの気持ち』を1巻だけ読んだことがあった筈。後は『いぬやしき』のアニメ版と実写映画を見たことがある。

あれ、この表紙、もしかして本編扉絵の使い回しか?
擦れた考えの高校生、玄野計(くろの・けい)。なりゆきで人助けをした結果、電車に撥ねられて死んでしまった彼は、死者達が送り出されるゲームに参加させられることに……。

全編通して不気味な空気が漂ってはいるが、まだ1巻ということもありどういう世界観なのかさっぱり理解らない。
地球に潜伏している宇宙人を殺すために死人が再利用されている、というようにも見えるが……。

ゲームのフィールドは現実世界。でも計や宇宙人?達の姿は一般人から見えないようで。ここがどういう理屈なのか気になる。破壊された壁は認識されていたので、現実世界に似せた仮想世界ってわけじゃないと思うが……。

計は状況に翻弄されるのと同時に、一緒に死んでしまった加藤に対して鬱屈した気持ちを抱えているようで。これ、絶対良い方向に作用しないでしょ……。

ストーリーが先の展開が気になる反面、描き文字のダサさが引っ掛かるな。年代的なものかなぁ。
それと各話の扉絵が仲の良さそうな集合写真風だったり共に戦う仲間達!みたいな構図だったりするのが違和感。本編は大分ギスギスしてるのに……w

ひとまず暫くは読み進めてみようか。

燃:A- 萌:B+ 笑:A- 総:A+

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GANTZ 1 (ヤングジャンプコミックス)

漫画

Posted by お亀納豆