【ラノベ】ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 11巻【感想/ネタバレ】

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著:衣笠 彰梧 イラスト:トモセ シュンサク

「カレー味のウ〇コとウ〇コ味のカレーくらいどっちも選べないんだけど」

やめろw
2024年2月刊行物。約1ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は坂柳クラスの森下さんと真田。森下さん、黒ストがえっちだけどアイス落としそうですよ。

さて、今回は3年生をグループリーダーとした1年と2年中心の交流合宿。クラスポイントの増減の無い緩いイベントということで、リラックスした空気が流れる。しかし当然、学年末に控えているであろう特別試験に向けて準備に余念のない者もいて……。

合宿中は様々な体験学習に参加可能。綾小路はバラエティ豊かな体験学習に興味津々で。押し花教室に3日間籠ろうとする綾小路可愛いw
そんな綾小路はデカチンで後輩達の尊敬を一手に集める。そういえばそんな設定あったなw

綾小路、驚くほどに冷徹な考えを見せる一方で、カレー味のウ〇コとウ〇コ味のカレーの比較を真剣に考察するなどふざけちらかした場面もあって面白いな。本人からしたら単純に興味のあることに真剣なだけなんだろうけどもw

坂柳さんと戦うため、綾小路へと接近してくる橋本。自身の利益を狙ってのことではあるが、一応とはいえ味方になるとめっちゃ心強いな。上辺だけとはいえ集団を短時間でまとめてくれるのは心強い。

いよいよ卒業が近付く南雲元会長と綾小路のやりとり。この2人、何やかんやで不思議な関係性に落ち着いたよな。
決定的な対立関係になりそうでならなかったな~。これ、もしかして大学生編とかワンチャンあるんじゃない?
混合合宿ということで1年生の姿もちらほら。天沢さんや椿さんはまた絡むことがあるのかな。七瀬さんも大分空気になってるが……。

綾小路の語り口からすると、そろそろ軽井沢さんと別れることを計画していそう。遂に恐れていた日が訪れるってのか……。
一方、坂柳さんと龍園は学年末試験で負けた方が退学するという賭けを敢行。えっ、近々どっちか消えちゃうのか……?

先生達を証人にしてまでの賭けなので、何やかんやでどっちも残留しましたとなると拍子抜けだけど、本当に消えるのか……?
もしかして空いたポストに綾小路が収まることになるのかな。やっぱり堀北クラスから出て行こうとしているみたいだし。

次巻は2024年7月発売ということで、遂に最新刊に追いついたぞ!

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 10巻(2023/10)
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 12巻(2024/07)

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ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11 (MF文庫J)

MF文庫J

Posted by お亀納豆