原作:広沢 サカキ 作画:風華 チルヲ(かざはな)
「━━━━ウダっち、あんたは私の後ろで見てなさいな。私の生き様(オリンライジング)はこれからよ」
オリン可愛ぇぇええええええええ!!
2013年5月の新刊。
電撃文庫の人気シリーズの裏側を描くスピンオフコミカライズが登場。電撃G’smagazine連載中。
本編コミカライズと掲載誌が同じというのは珍しい気がする。
作画の風華さんはMF文庫J原作『僕は友達が少ない ショボーン!』の脚本と構成を担当していた人か。
表紙の雰囲気は本編コミカライズと似たものになっている。書店では並べて平積みにしてほしいですね。
帯を外すと、ぱんつが見えます。
さて、タイトル通りオリンの視点で描かれるスピンオフ。てっきり広沢さんがシナリオを考えているんだとばかり思っていたけど、後書きを見た感じだと、風華さんが全部考えてるっぽいな。
まぁ、広沢さんは執筆速度は遅いみたいだから、コミカライズ原案とかやらせたら、益々本編が進まなくなる可能性もあるか。
オリンが主役!これで勝つる!と期待していたけど、期待以上の完成度だったわ。アイドル目指して頑張るオリンが、とにかく可愛い。応援したくなる。
今巻では、オリンがアイドライジングの存在を知り、アイドルを目指し、最終的にラネイドのアイドルになるまでが描かれている。
こんなに苦労してたんだな、オリン……。
アイドライジングのシーンも本編コミカライズより断然格好良いぞ。よし、本編じゃなくて、こっちをアニメ化しよう(提案)
それはそうと、リメイク版「コハクのなゆた」って、あんなそこはかとなくえっちぃ感じの可愛い衣装なの?
巻末には、本編コミカライズ巻末とリンクする書き下ろしショートショートが。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・アイドライジング!外伝 オリンライジング! <02>(2014/07)
原作リンク
・アイドライジング!(電撃文庫、2011/02)
コミカライズリンク
・アイドライジング! <01>(2013/05)
作画リンク
・僕は友達が少ない ショボーン!(2012/08)
・てらめぐりぶ?(ホワイトブックス、2016/04)