アニメ,講談社ノベルス

魍魎の匣 第三巻 [DVD]

「私は恐れているのだ。物語を終わらせる者の登場を━━━━」

アバンは関口先生著作の「目眩」のラストシーンかな。これ、原作既読だと必要なシーンだって理解るが、初見だと何のこっちゃ理解らないどころか謎の解明シーンまで憶えていられなそうだなw

超絶美形探偵、榎木津登場回ということでAパートでは千里眼とは何ぞや?というお話。前振り長ぇな。Aパート、ほぼ全部使ってるぞw

Bパートでは、いよいよ京極堂が登場。奥さんの千鶴子さん、素敵過ぎでしょ……。しかも皆口さんボイスとかまぢ。薄い本とかあるのかしら(ぉ

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

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第四話「火車の事」(2回目)
第六話「筥の事」(2回目)

アニメ,講談社ノベルス

魍魎の匣 第二巻 [DVD]

「陽子さん、あんたの敵は誰だ」

攫われた加菜子、殺害された須崎、失踪する雨宮と大混乱。一方、巷では連続バラバラ殺人事件が起きていて……。

加菜子の心象風景の不気味なこと。この時点で、もうまともな思考が出来る状態ではないんだっけ。

木場修の陣中見舞いに訪れる青木刑事、爽やかイケメン過ぎでしょ……。
相変わらず木場修の出番が多くて、殆ど主人公である。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

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第三話「羽化登仙の事」(2回目)
・第五話「千里眼の事」(2回目)

アニメ,講談社ノベルス

魍魎の匣 第二巻 [DVD]

「加菜子、天に昇ったのね……」

管轄外の事件に首を突っ込み続ける木場修。煙たがられても自分自身に従う姿はちょっと格好良いな。引っ掻き回される方からしたら堪らんだろうが。

娘がおかしくなったと思った頼子のお母さんは怪しげな宗教に手を出してしまう。この母娘、お互いにお互いを得体の知れないものと思い込んでしまっていて恐ろしい。
家を飛び出した頼子がすれ違った久保竣工もまた不気味な存在で。

既に、ここで頼子が急に白い手袋とか言い出した理由が明示されているのが面白い。原作未読で気付けるものだろうか……。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

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第二話「狸惑わしの事」(2回目)
第四話「火車の事」(2回目)

アニメ,講談社ノベルス

魍魎の匣 第一巻 [DVD]

「加菜子を━━死なせはしません」

前回見たときは全然気にならなかったんだけど、木場修、棒読み過ぎじゃない?キャストの関貴昭さんって人はどっちかっつーと俳優畑の人なのか。
ウィキペディアを見る限りではアニメの経験は大分少ないみたい。

前半で加菜子や頼子のパートは一旦終わり、後半では関口先生が本格登場。もう1つの事件、連続バラバラ殺人事件が描かれていくことに。

CLAMPさんのキャラデザにかかれば、関口先生もダウナーなイケメンになるから困る。そんな先生達が道に迷って辿り着いたのは……というところで続く。
探偵役の京極堂はまだ登場せず。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

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第一話「天人五衰の事」(2回目)
第三話「羽化登仙の事」(2回目)

アニメ,講談社ノベルス

魍魎の匣 第一巻 [DVD]

「何だか酷く男が羨ましくなってしまった」

2008年10月から12月にかけて日本テレビ系で放送されたアニメ。原作は講談社より刊行されている京極夏彦さんの同名小説。製作はマッドハウス、キャラデザはCLAMPさん。

丁度、このブログを開設したときに視聴中だったので最後の方は感想を上げていたんだよな。その当時から、もう一度視たいなーと、ずっと思っていたところアニマックスで放送が始まったので視聴。

サブタイの「天人五衰」は「てんにんごすい」と読みます。
アバンは劇中作のシーン。これがまた物凄い雰囲気のあるシーンなんだよなー。

初回となる今回は事件に巻き込まれていく2人の少女、柚木加菜子と楠本頼子のシーンが9割を占める構成となっているため、どうにも少女小説っぽいオーラが漂う。
いきなりしかめ面の京極堂や鬱な関口先生、モロおっさんの木場修を出すよりは間口が広がるという判断なんだろうか。

加菜子と頼子のやりとりは、その動きも相俟って舞台劇を見ているかのよう。まぁ、会話してるだけだから何かしら動きをつけないとアニメとして成立し難いのかもしれん。

頼子の視点で見ると、彼女の母親は加菜子との友情を育む上で邪魔な存在だけど、お母さんの視点からすれば、娘がいきなりお友達の生まれ変わりとか言い出したわけで、そりゃ何かヤバい薬でもキめたんじゃないかと思うよな。

最後の数分で、ようやく木場修が登場。列車に撥ねられた加菜子、泣き崩れる頼子。事件はここから始まった……ということで、まだこの作品がどういう方向性のものなのかも判らないまま初回が終了した感じ。
何かしらの不気味さは伝わってくるか……。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第二話「狸惑わしの事」(2回目)

講談社ノベルス

虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)
著:城平 京 カバーイラスト:清原 紘(ひろ)

「どうかしてる。現実ってこんなにたやすく食い破られるものだったの?」
「だから誰かがその現実を守らなければなりません」

講談社ノベルス2011年5月の新刊。約2年7ヶ月2週間の積み。
『スパイラル ~推理の絆~』や『絶園のテンペスト』の原作者でお馴染みの城平さんのオリジナル長編小説。
ネットでの評判を見て気になったので購入して、そのまま放置していました。このままだと、いつ読めるか判らんぞということで。

イラストは『Another』のコミカライズを描いていた清原さんか。
帯にはMF文庫J『僕は友達が少ない』の平坂読さんからの推薦文が。

さて、舞台は妖怪や霊の存在する現代日本。化物達から姫と慕われる岩永が世間を騒がせる怪異を打ち払う一風変わったミステリ……だと思う。

ノリとしては『スパイラル』のノベライズに近いかなと思う。キャラ同士のやりとりなんかはところどころ漫画的というか。

面白いのは都市伝説と思われていたものの謎を解き明かすのではなく、都市伝説そのものに無理矢理説明をつけるという逆転の構造をとっているところ。
この辺が気になったので買ってみたわけだが。

岩永と紗季という女刑事が共に行動するシーンが多いんだけど、岩永と九郎の掛け合いの方が面白かったので、もっとバディものであることが強調されていた方が嬉しかったかな。
シリーズ化すれば、その辺が描かれていくのかもしれんが、生憎シリーズ化される気配は無いんだよなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:A

アニメ,コミカライズ,漫画,講談社ノベルス,雑記,雑誌,電撃文庫

今月は10日が祝日のため、8日発売。でも、どこもかしこも10日発売と書いてあるワナ。俺達は絶対10日に出るわけないって知ってるけど、こういうことされるとライトユーザーと書店側が困るよなぁ。
特に、今月のカレンダーだと10日が土日の直後だから、10日に行っても売り切れてるって可能性があるしな。
ちなみに電撃文庫MAGAZINEは11日発売だそうで。いや、そこは揃えておいてくれよ。
さて、ブツは、

・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅣ〈中〉
・灼眼のシャナⅩⅩⅡ
・ラッキーチャンス! <10>
・C^3 -シーキューブ- ⅩⅡ
・アクセル・ワールド09 -七千年の祈り-
・ロウきゅーぶ!⑨
・アイドライジング!③
境界線上のホライゾン4〈中〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)灼眼のシャナ〈22〉 (電撃文庫)ラッキーチャンス!〈10〉 (電撃文庫)C3‐シーキューブ〈12〉 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈9〉七千年の祈り (電撃文庫)ロウきゅーぶ!〈9〉 (電撃文庫)アイドライジング!〈3〉 (電撃文庫)

の計7冊。今月はストーリートレカ最終月ですが、もう今月は最初から諦めてました。でも。いつも行く書店、ストーリートレカ付きの文庫が減ってるように見えないんだが……。

新シリーズ『三井澄花と四角い悪魔』『楠木統十郎の災難な日々 ネギは世界を救う』はスルー。
三井澄花と四角い悪魔 (電撃文庫)楠木統十郎の災難な日々―ネギは世界を救う (電撃文庫)

2011年第2期及び第3期のメディアミックス作品をフィーチャーした電撃文庫MAGAZINE増刊号はスルーしていました。というか、出たことをすっかり忘れていたぜ。

メディアミックスの話は電撃文庫MAGAZINEを読んだときに。気長に待ってろよ、みんな!優先消化対象大過ぎワロリンチョってな感じで。

それから注文していたものを色々と。まずはネットで評判を見て気になった、

・虚構推理 鋼人七瀬(講談社ノベルス)
虚構推理 鋼人七瀬 (講談社ノベルス)

の計1冊を購入。
コミカライズは、

・IS〈インフィニット・ストラトス〉 公式アンソロジーコミック
・僕は友達が少ない+ <1>
IS<インフィニット・ストラトス> 公式アンソロジーコミック (MFコミックス アライブシリーズ)" border="0″ /></a><a href=僕は友達が少ない+ 1 (ジャンプコミックス)

の計2冊。
漫画は、

・JINKI:EXTEND コンプリート・エディション <03>
・天体戦士サンレッド <13>
JINKI:EXTENDコンプリート・エディション 3 (電撃コミックス EX 115-8)天体戦士サンレッド(13) (ヤングガンガンコミックス)

の計2冊。

後はネットで知った情報等を。
講談社ラノベ文庫のファーストラインナップの内の1冊『彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ』が月刊少年ライバルで先行コミカライズされるらしい。


来年放送予定の『戦姫絶唱シンフォギア』と『ジャスティーン』が気になる件。
前者はタイトルで、後者はAIC制作のスーパーロボットアニメってことで。

このライトノベルがすごい!文庫,ガガガ文庫,ゲーム,星海社文庫,講談社ノベルス,雑記

今月は18日が土曜のため、公式発売日自体が1日早く。相変わらず、京都駅の三省堂のガガガ文庫の入荷量は異常。このラノ文庫も何故かあほみたいに積んでありました。どういうことなの……。どう考えても捌けないと思うんだが……。
ブツは、

・羽月莉音の帝国 <4>
羽月莉音の帝国 4 (ガガガ文庫)

それと、買うのを忘れていた、

・魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD
魔界探偵 冥王星O デッドドールのダブルD (講談社ノベルス)

を買って、計2冊。

来月の新刊では舞阪さんがガガガに登場、『スーパーロボッ娘 鉄刃23号』がちょっと気になる。また、刀持った戦闘美少女なんだろーか。



星海社文庫とかいうラノベレーベルが創刊されるらしいね。今のところは俺のアンテナにはビビッときませんが。


ここ最近、更新が滞っていたのは、ただでさえ残業の所為で自由時間が減っているのに、その貴重な時間をポケモンスレを見るのに費やしていたからです。ついつい時間浪費しちゃうんだよな。

このライトノベルがすごい!文庫,講談社ノベルス,雑記

ネットで確認したら、発売日が4日になってたから、京都駅の三省堂に行ったら、置いてなかったんだぜ。どういうことなの?心折れて、6日に行ったら普通にありました。ブツは、

・魔界探偵 冥王星O ジャンクションのJ
魔界探偵 冥王星O ジャンクションのJ (講談社ノベルス)

の計1冊。


最近、『ポケモンBW』が楽しみ過ぎてニコニコ大百科のポケモンの項を延々見てたりしてたんだが、大百科面白いな。で、関連動画とかに脱線していって時間をぶりぶり浪費するっていうw
そんな折、あまりにも紳士過ぎる動画を発見したので置いておきますね。


このライトノベルがすごい!文庫のファーストラインナップの詳細が発表されたけど、あんまり食指動かんなぁ。取り敢えず、これは買おうってのが無い。そもそも新人作品だけなの?

ぱっと見、あんまり萌えをプッシュする気は無いのかな?

講談社ノベルス

魔界探偵 冥王星O ホーマーのH (講談社ノベルス)

著:越前 魔太郎 イラスト:redjuice

ふざけている。まったくふざけている。
【彼ら】はどこにいる?ここには人間しかいない。俺のいるこのステージでは、人間が殺し合い、喰い合おうとしている。【彼ら】の希望通りに、息を殺し、肉を酷使し、神経をすり減らして。殺すのも死ぬのも俺たちだ。誰が勝ったところで、【彼ら】には関係ない。どうすればいい。どうすれば俺の手は【彼ら】にとどく!【彼ら】の首根っこを捕まえて、俺の呪いと酸っぱい唾液を耳に吹き込んでやるには、どうしたらいい!
それを可能にする者は誰だ。【冥王星O】なのか。どうしたら俺はなれる。なにかを失えばなにかを得る。なにを失えばいい。なんだ!教えろ、【冥王星O】!

約1週間の積み。シリーズ第3弾。同じ講談社ノベルスでも『ヴァイオリンのV』とは雰囲気をがらっと変えてきたという印象。

ストーリーは何か捻りがあるわけでもなく、普通に『V』の続き、新しい冥王星Oが活躍する話でした。また、劇中で交代するんじゃないかとちょっとドキドキしたけども。
今回はミステリーもバトルも控えめ。前2作に比べて、ちょっとインパクトが薄かったかな。

ライバルキャラのような立ち位置の【右手を隠す男】ってのが登場するわけだけど、今後も顔を出すことになるんだろうか。ラストで【流れ星ヒュー】とかいう恐ろしくダサい名前に変わったが……。

次は電撃文庫MAGAZINE2010年7月号掲載『フィータスのF』。
ところで、8月公開の映画『NECK』は観るべきなの?越前魔太郎だけじゃなくて、【冥王星O】も出るって話だし。
で、『NECK』は『NECK』で色々本が出るみたいなんだよな。うーむ……。

秋には舞城さんが執筆するらしいけど、それでシリーズ完結するんだろうか。それとも折り返しか。

燃:B 萌:C+ 笑:C 総:B+